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こんな無残な結果になるとは夢にも思わなかった。
トミー・ジョン手術を受け、693日ぶりにアスレティックス戦でマウンドに登った大谷翔平(26)は1アウトも取れずにKOされた。
結果は0/3回、3安打、3四球、5失点という本人も、生涯初めての屈辱的な投球だったろう。
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1回裏にマウンドに立った大谷の表情は硬かった。
最初のバッターから、センター前ヒット、四球、四球、四球、ライト前ヒット、ライト前ヒット。
取られた得点は4点。
1アウトも取れずに交代した。
しかし、こんな無残な状態でも表情一つ変えない大谷は立派だった。
まず球速が出ない。
152キロが最高で148キロ位だった。
変化球も決まらない。
なかなかストライクが取れない。
何とかストライクを取りに行くという感じ。
そこを痛打された。
これではメジャーリーガーには通用しない。
これから、どう立て直してくるか。
僕はきっと再起すると信じている。
頑張れ!翔平!