昨日はコロナ大爆発に絶望したが、開き直って、立ち直りましたわ。
もう、なるようにしか、ならんわ。
僕は自粛して収まるのを待つだけ。
それよりトランプ。
トランプ支持者を煽りに煽り捲ったトランプ。
トランプ支持者を煽りに煽り捲ったトランプ。
「私は選挙を盗まれた。不正だ。不正だ」と証拠を示すことなく、叫び捲り絶対に敗北を認めなかった。
そして、いよいよ議会で選挙結果を確定する時がきた。
追い詰められたトランプはワシントンに支持者を集めて、「我々は絶対に諦めず敗北を認めない。議事堂に行こう」と煽動。
興奮した支持者は議事堂に乱入、占拠した。
民主主義の砦を蹂躙したのだ。
責任は煽ったトランプにある。
議会が侵入されたのは、米英戦争中の1814年に英軍に攻撃されて以来のことだという。
それだけに米国民のショックは大きかった。
トランプの獲得した7400万票を頼りにしていた共和党の議員や、閣僚達も急速にトランプ離れを起こしている。
ジョージア州でトランプ支持の共和党現職上院議員が2人とも敗北したのも大きかった。
トランプの神通力も失せてきたのだ。
トランプの任期は後10日しかないが、トランプを解任しろ、弾劾しろの声が、民主党、共和党からも上がっている。
辞任する政府高官も続出している。
トランプ離れが急速に進んでいる。
今回のアメリカ民主主義を破壊した暴挙の首謀者として、トランプは見捨てられようとしている。
自業自得。
最後に墓穴を掘ったなトランプ。
様を見ろ!
今、僕はこの本を読んでいる。
著者はあの読売新聞のナベツネじゃありませんよ。
「平成の黄門さま」故渡部恒三の息子さんです。
「平成の黄門さま」故渡部恒三の息子さんです。
その中に、若きトランプの話が出てくる。
1950年代の初期にアメリカで反共の「赤狩り」マッカーシズムが吹き荒れた。
あのチャップリンもアメリカから追放された。
このヒステリックな反共運動はアメリカの自由主義まで脅かした。
間もなく、この運動の主導者マッカーシー上院議員は失脚する。
このマッカーシーの右腕だったコーン検事と若き不動産屋のトランプは親しくなって、法律を使った様々なサバイバル術を伝授されたといわれている、という。
さもありなん。
彼は商売でも訴訟を連発していたというからね。
僕はこんな男とは、何があっても付き合いたくないね。