速報!
大阪の今日の感染者が初めて1000人を超えることが分かった。
これからどうなるのか?
絶望的な気分になる。
もう「まん延防止措置」なんて言ってられない。
直ちに「緊急事態宣言」に入るべきだ!
我が兵庫県でも感染者が過去最多391人であることが分かった。
結局、1099人だった。

4月の新ドラマが始まっている。
僕のイチオシは月9「イチケイのカラス」(フジ)だ。
法廷ドラマはいろいろあるが、弁護士モノ、検事モノは多数あるものの、裁判官モノは初めてではないか。
竹野内豊演じる異色刑事裁判官と僕が好きな黒木華演じるエリート判事補が、対立しながらも刑事事件を丁寧に扱い、冤罪にならないように異例な手法を駆使し、判決を出す。
その過程が原作が漫画であるだけに、ヒューマンで面白く、笑いあり、涙ありで非常に楽しませてくれる。
1話完結で非常にテンポも宜しい。
まだ新ドラマは出揃ってないが、僕はこのドラマがナンバーワンになるだろうと思っている。

コロナ禍で大阪の紀伊国屋書店まで本を買いに行く気はしないので、散歩の途中、近所の本屋さんを覗く。
その時、上の写真の本を見つけ早速読み始めている。
僕と同じような問題意識を持って池上彰と佐藤優が対談しているのではと、直感したからだ。
中国、韓国、北朝鮮、ロシアなど日本の地政学的な位置関係、民主党政権の失敗、安倍長期政権、ネトウヨの存在、またその他諸々の諸理由で、今の日本の政治状況が恐ろしく保守強硬化しているのではと、僕は危惧している。
政権批判をする野党、マスコミは「批判ばかりする。対案を出せ。マスゴミだ」と猛烈に叩かれる。
だけど、保守派が容認する自公政権の独善性、隠蔽・改竄体質、腐敗、世襲、コロナ対策での無策も酷すぎはしないか。
弱小野党を馬鹿にしてやりたい放題ではないか。
自民党内にあったリベラル層も細って、保守派ばかりが大きな顔をしてないか。
社会では格差の拡大、まかり通るヘイト、陰謀論。
先進諸国を見てると、アメリカではトランプ強権政治からバイデン民主党政権にダイナミックに代わった。
身内に甘く、官僚に厳しいガースーは民主主義、自由という同じ価値観を持つ国々と協力すると胸を張るが、僕は日本の民主主義そのものがオカシクなってないかと危惧している。
そんなこんなで、今、スポーツ観戦、ドラマ視聴、散歩の合間にこの本を読んでいる。