(週刊文春に取り上げられた東スポのピンチ)
我が古巣・東京スポーツこと東スポが、大ピンチだ。
昨日発売の週刊文春に取り上げられた。
何でも業績不振で中年社員100人がリストラされるという。
ということは僕の知り合いばかりということだ。
うすうす知ってはいたが、書くつもりはなかった。
でも文春に書かれた以上、書いてもいいだろう。
一言で言って紙媒体がスマホに負けたということ。
東スポ、日刊ゲンダイ、夕刊フジなど駅売り、コンビニ売りが中心の夕刊紙は、電車の中で読まれていなければ話にならない。
僕が現役の頃は、夕方、電車に乗ると車内で多くの通勤客が夕刊紙を読んでいた。
しかし今はどうだ。
新聞を読んでいる乗客は皆無。
ほとんどの乗客がスマホをいじっている。
告白すれば僕もだが。
まあ時代と言えば、それまでだが。
東スポはスリム化して、デジタル部門を強化して再建を図る。
頑張って欲しい!
昔話をするのも何だが、僕の働き盛りの頃は全盛期で、飛ぶように売れていた。
だから、僕みたいな不良記者は遊びまくっていた。
それに比べ後輩達は可哀想だな。
新聞業界自体が斜陽?とはいえ、古巣のピンチはなんか寂しい。
栄枯盛衰は世の習いか。