天涯孤独男のつぶやき!

もうこの歳になると怖いモノはない。何でも好き勝手書かせてもらいます。多少辛口になります。ジャンルは世の中のことすべて。

大谷、ワンマンショー~投げて、打って、走って~勝ち投手に!

2021-04-27 11:52:18 | 日記

大谷が21日以来、中5日でマウンドに登った。
それもリアル二刀流の「2番・ピッチャー」で。
ホームラントップ(7号タイ)の選手が先発登板するのはベーブ・ルース以来100年ぶりの快挙だという。
どんな投球を見せてくれるか、僕は心臓バクバクだ。

1回裏の大谷は荒れに荒れた。
安打、3四死球、3ランホームランなどで4点を取られた。
「まるで藤浪じゃないか」と僕はガックリ。
しかし、2回からは別人。
2、3、4回を5連続を含む三振ショーで3者凡退に抑えた。
5回も無難に抑えたところで、指を気にしていたのでマメでの交代か。
でも良く投げた!
5回を投げ75球3安打9三振3四死球4失点。
7-4で勝っていたので、勝ち投手の権利を持っての降板だった。
ご苦労様。
打の方の大谷も凄かった。
1回表の第1打席は四球を選び、後続のヒットで快足を跳ばしホームイン。
2回は2アウト一、二塁の好機にライト線に大きなタイムリー二塁打で2点を返す。
1回に取られた4点の2点を自らの打撃で取り戻した。
さらに、トラウトのヒットでまた生還。
3回の第3打席はホームランかと思えた大ファールの後、空振り三振。
6回の第4打席は見事なバントヒットを決めた。
打者としては3打数2安打2打点3得点1四球1三振だった。
打率も.300に戻した。

結局、エンジェルスが9-4で勝ち、大谷は18年5月20日のレイズ戦以来、3年ぶり(1072日)の勝ち星。
メジャー通算5勝目でもある。
今日の試合、大谷は投げて、打って、激走して、まるで漫画のような大活躍だった。
特に2番打者なので投げてすぐバッターボックスへ。
激走して息をハアハアさせながら、マウンドへ。
まるで高校野球を見てるようで楽しかった。
それで勝ち投手。
こんなに興奮、大満足した試合も珍しい。