今日は3歳牡馬クラシック最後のレース「菊花賞」(G1・芝3000メートル=午後3時40分発走)が阪神競馬場で行われる。
菊花賞は例年、京都競馬場で行われるが、今年は京都競馬場の大改修工事のため、阪神開催。
近くなのでコロナの入場制限がなければ、馬友Kと駆け付けているだろうな。
僕らの若い頃は「菊花賞」はもっと価値あるレースだった。
何しろ牡馬三冠レースで「皐月賞は最も速い馬が勝つ。ダービーは最も運のいい馬が勝つ。菊花賞は最も強い馬が勝つ」と言われていた。
しかし歴史を経て世界の競馬の主流は1600メートル~2400メートルになった。
それで3000メートル超えのレースはあまり大切にされなくなった。
若い人はもう知らないかもしれないが、秋の天皇賞も昔は3200メートルだった。
だから、去年のコントレイルのように歴史に残る「三冠馬」を狙う最強馬は出るが、一冠馬などは出てこなかったりする。
現に今年も皐月賞馬でダービー2着のエフフォーリアは来週の天皇賞(秋=芝2000メートル)に回り、ダービー馬シャフリヤールもジャパンC(芝2400メートル)に出馬する。
だから、ちょっぴり寂しいレースになる。
まあ、最有力馬2頭がいないから"乱菊"間違いなしか。
僕は先週の秋華賞で5万円儲けた。
それを転がして、もう一儲けするつもりだ。
仕掛けは十分!
ほんまは今日は、昼2時からの広島×阪神戦、6時からのヤクルト×巨人戦の方が気になる。
運命の2試合になりそうだ。