オリックスが25年ぶりに優勝した。
大阪人としてこんな嬉しいことはない。
僕と同期のオリックス担当記者だったFにこの優勝を捧げたい。
僕と同い年のFは13年前に57歳の若さで大腸癌のために亡くなった。
Fはずっと野球記者だった。
南海ホークス、近鉄バッファローズ、オリックスブルーウェーブ(後に近鉄と合併して今のバファローズ)などを担当した。
昔は関西にパ・リーグのチームが3つもあったのだ。
Fは仰木彬監督と大の仲好しで25、26年前のオリックス優勝時の担当記者だった。
26年前は阪神大震災の年で、イチローを擁して「がんばろうKOBE」のスローガンの下、リーグ優勝した。
翌年は日本一になった。
Fはあの大変な中で必死に取材していた。
その後、オリックスが大阪ドームに移ってからも担当だった。
僕は大阪・難波に取材に行く時、いつもFをドームまで車で送り、一緒に昼飯を食った。
あの頃のオリックスは全く勝てなかった。
それが25年ぶりに昨日優勝した。
F記者や仰木監督が生きていたら、どんなに喜んだろうと思うと、感慨深い。
僕の望みはオリックスと我が阪神タイガースがクライマックスシリーズを勝ち上がって、大阪ダービーをすることだ。
両チームとも頑張れ👊😆🎵
オリックスと言えば、前身は阪急ブレーブスだった。
僕がホームグラウンドにしている大型商業施設「阪急西宮ガーデンズ」はブレーブスの西宮スタジアム跡地に建っている。
西宮ガーデンズには、ギャラリーに阪急ブレーブスを記念する色んな品々が展示されている。
(西宮スタジアムの大ジオラマ)
(強かったブレーブスの優勝ペナントやトロフィー)
(野球殿堂入りしたスター選手のレリーフ)
(ホームベースのあった所に記念のベース)