大谷翔平(29)がゴジラ松井秀喜に並ぶ175号ホームランを左中間スタンドに叩き込んだ。
日本人最多タイ記録は、第1打席の4号ソロホームランだった。
今日のパドレス戦、大谷は4号ソロ、センターライナー、レフトへ二塁打(日米通算1000安打)、ライトへ二塁打、センターフライの5打数3安打1本塁打1打点1得点の猛打SHOだった。
通算では16試合68打数24安打4本塁打9打点13得点5四球14三振1盗塁で、打率は.353。
もうすっかり一平ショックを払拭したようだ。
4試合目の先発・山本由伸(25)は、1回に2ランホームラン、2回にソロを浴びる苦しい立ち上がりだった。
しかし3、4、5回は無失点に抑えた。
味方が大谷のホームランなどで7点を挙げ、7ー3で勝利投手の権利を持って、5回で交代した。
5回を投げ、91球4安打2本塁打6三振1四球3失点の好投だった。
試合はドジャースの快勝かと思われたが、パドレスが6回、7回に4点を挙げ、追い付く。
この時点で由伸の勝ち星が消えた。
残念!
7回裏には松井裕樹(28)が登板。
大谷には二塁打を打たれるが、後続は抑えて無失点。
そのままタイブレークの延長戦に入り、11回に1点を挙げたパドレスが8-7で勝利した。
最後に抑えたのは阪神のクローザーだったスアレス。
ドジャースは破れたが、両軍ホームランが8本乱れ飛ぶ、非常に面白いルーズベルト・ゲームだった。