5日に前立腺癌の手術した友の快気祝いを塚口の居酒屋でやった。
彼と別れてその事件？は起きた。
あちこちが痛いとボヤいていたが、まあ元気そうなので良かった。
彼は5日に手術して、1週間後に退院。その後1週間、自宅で静養して、先週から出勤している。
まだまだしんどそうだが、とにかく安心した。
彼と別れてその事件？は起きた。
ホロ酔いかげんで家へ帰ろうと、塚口駅で阪急タクシーに乗った。
運転手さんと高齢ドライバーの事故の話などしてたら、目的地に着いた。
ピタパで支払いを済ませて、家路に急いだ時にハタと気付いた。「スマホがない！」
慌てふためいた。支払いの時にスマホを座席に置き忘れたのだ。
早速、家に帰ると、104で阪急タクシー塚口営業所の電話番号を聞く。
スマホがなかったら、一切の電話番号が分からない。
営業所の職員に慌てて事情を説明する。
彼は落ち着き払って、領収書に書いてあるタクシーの車番を聞く。
それを答えると、調べてくれて、現在ほかのお客さんを乗せているという。
僕が「早く連絡してください。その人が持って行ったらいけないので」というと、他のお客さんを乗せてる時には連絡できないという。
「そのお客さんが降りてから、運転手に調べてもらって、すぐ連絡します。電話を切ってお待ち下さい」と冷静なお言葉。
電話を切って待ったが、その間の時間の長かったこと。
多分5分位だと思うが「ありました。すぐ運転手がお宅までお届けします」との電話があった。
待ってる間、最悪のことばかり頭に浮かんだ僕は、飛び上がらんばかりに喜んだ。
しばらくしたら運転手さんが、家まで持ってきてくれた。
お礼はいくらでも出すつもりだった。
でも運転手さんは、そんなのいりませんよと言う。
阪急タクシーは何ちゅうええ会社や。
これからは阪急タクシーしか乗らないことを固く誓った。
