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　倉庫脇に今年も朝顔が咲きました。

　　

　こんな事を書くと「お前は小さい！」と思われるかも知れませんが、
僕は「びっぐ・だでい」ではないので・・・
もちろん！「ないすばでぃ」は大好きです。
こんな下らない事を書いた時点で、モチロン僕は小さい人間です。


　夏の花と言えば、「朝顔」と「向日葵」だと思うんです。
他にもあるかも知れませんが花に疎いので勘弁です。

　で、理想は向日葵のように真っ直ぐ伸びて大輪の花を咲かせる！
なんて人生であったなら何て素晴らしい。
男の理想みたいな花だと思うんですよ。
「男は向日葵だけ覚えておけば生きていける！」
なんて言ってみたいね。

　想像してみて下さいよ、
誰かが貴方を形容するのに「あの人は向日葵みたいな人だ」と言われたら？

・・・ね、なんか真っ直ぐな性格で笑顔が素敵で白い歯が光ってるって感じじゃないですか？
悪口なんて「種がハム太郎の大好物だ」くらいしか思い浮かばないじゃない。


　では朝顔。
もうアッチコッチにツルを伸ばして節操がありません。
せっかく咲いた花も直ぐに終わってしまいます。
昼まで寝てる人には気が付いてもらえません。
「いや、オレんちの朝顔は4階まで伸びてるゼ、根性が違うぜ」と言われる方が有るやも知れませんが、それでも自分で真っ直ぐ立つ事は出来ません。

　真っ直ぐ伸びていくためには必ずや添え木が必要なんです。
上に伸びるには添え木を頼らなければなりません。
必死にツルを伸ばして巻き付いて。
って、巻き付く物がなければひたすら地面を這っていくだけで、
アッチに掴まりコッチに掴まり巻き付かないと伸びていけないんですよ。
もう男の人生の縮図みたいなもんです。
理想は向日葵、現実は朝顔・・・
それで良いんですけどね。(笑）

朝顔を見ると何時もそう思います。




機会が有れば「紫陽花」「薔薇」編でも・・・