笑顔でケセラセラ 人生これから~~

ドジな私。失敗だらけの私。でも、前向きに自分らしく生きてたらまだまだ新たな輝き見つかるよね!!

指揮者のその後・・・

2005年05月20日 | お仕事
昨日の続きです。
音楽大の苦手の私がまたまた今回も全校集会で指揮。
音楽主任もしかして、あなた、F先生。楽しんでないですか?

朝から指揮棒渡されて
私のことだから調子よく教室にも持って行った。

子ども「おおお!!!先生また指揮やるの?」
私「F先生に頼まれちゃったんだもん。」
私「でもネ。F先生に、今回は指揮棒逆に振らないでねって言われちゃった。」
私「2度目は注意しませんって!!言うのよ。するわけないわよね。」

さあ、お昼の全校集会。
壇上に上がっていく私に、
小さな声で
「がんばって!!」
なんとまあ~いい子どもたち!!
気分いい!!

ところが絶対2度と失敗するはずないと本人は思っていたのに
またしても逆に握ってあがってしまった。
先のとがったまま持っているって教育的に危ないでしょう?
また持ち帰るの一瞬忘れた。

でも、今回は感じました。
クラスの子どもたちの痛烈な視線を・・・。
ありがとう!!視線で気づいたよ!!

気を取り直して言葉かけ。
「さあみなさん。今月の歌は校歌で~す。1年生覚えましたか?」
「はーい!!」と元気に手が挙がった一年生。

ところがその一年生のなかで
「ねえ、おおまきばはみどり歌わないの?」って突然叫んだ子がいた。
確かに5月の歌はおおまきばはみどりなんだよね。
でも、全校集会ってひと月練習した歌を歌うのよね。
「おおまきばはみどりは今度歌いましょうね。」
とやさしく声をかけ、
ちょっとずっこけちゃったけれど子どもたち元気で歌いました。
さあ、終了!!
「みなさん元気で歌えましたね。1年生も大きな声ですばらしかったよ。」
ってほめて壇から降りようとした私に、
またまたさっきの一年生が、
「おおまきばはみどりは歌わないの???」って叫んだ。

「うん。そんなに歌いたいんだ。今度の集会で歌うからね。楽しみにお教室で練習してね。」
みんな爆笑。にこやかな笑顔・・。
私も満面の笑顔。でも・・・でも、くたびれました。

壇から無事降りた私に教頭先生が
「一年生とのかけあいよかったですよ!!」
あの~~~確かに、私は一年生の女の子とかけあい漫才状態でした。

まあ、無事終了でよかった!!よかった!!
先生大変だったね!!ってクラスのお子様たち
温かなお言葉を教室でかけてくれてありがとう。