ハチ死す

２００３年９月１日　

今、我が家には「リッキー」がいる。
以前に飼っていた１５年生きたハチのこと一枚日記読み返していたら
思い出しました。

一枚日記から　
想い出写真

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２００３年９月１日午後６時３０分
ハチが息を引き取りました。

みなさん。本当に気にかけてくださって
ありがとうございました。

母から職場に電話がありました。重要な会議が４時から入っているから
と言ったものの終わり次第、帰宅しました。
５月２７日からめっきり食欲がなくなり、８月は全く口にせず・・・。
声をあげることすらなかったハチが苦しそうに「ウォォーン」と最後の力をふりしぼってないている。
全身で呼吸している。
「もう、いいよ。ハチ・・・」
と言いながらみんなで見つめる。
１時間後、体が痙攣し、何度か息を吐き・・・・
そして、みんなに見つめられる中、穏やかな表情で逝きました。
花でハチをいっぱいにし、お線香をたいて
「ハチ、あ・り・が・と・う」と手を合わせました。

裏庭に家を建ててもらった大工さんに
来てもらい、大きく穴を掘ってもらい
最上級のわらを敷いてもらい、ハチは横になりました。
みんなで土をかけて、お墓ができました。
きっと、これからも土の中から家を守り抜いてくれるような気がします。

父が入院していた、昨年の８ヶ月。
母を助け、必死になって家を守ったまさに我が家の忠犬ハチ公でした。

ありがとうハチ。安らかに