蒼い空の下で

文系男子の何気ない1日を記します。

1年生大会に向けて

2024-09-23 20:30:30 | 夢よ叶え
秋季大会の負けから1週間が経過。
正直、勝ち上がりは気に掛けていませんが、ネットによると敦賀気比と工大福井がひとまず北信越の切符を得たようです。
9月も下旬となり、周囲の景色も少しずつ様変わり。
台風の発生や気温の変化など、秋へ向かう途中にあります。
こうした中、嶺南地域では昨日から降り続く大雨。
それはこの日まで影響を受けました。
秋季大会で北信越の切符を逃した各校は1年生大会へと舵を取ります。
本校もそこに向けて動き出しました。
この日は滋賀県立伊香を招いた試合。
午前中に局所的な大雨の影響でグラウンド状態は一転したので午後からの試合でした。
時間の関係上、5イニング制でしたがまずまずの結果を残せました。

1年生単独チームで試合をするのは、5月3日鯖江との練習試合以来。
この日は、その時に比べ若干の成長を遂げた姿がありました。
これまでのスコアを見る限り、1年生達の貧打は否めませんでした。
しかし、この日はランニングホームランを含む6本の長打を放ちました。
また、単打もその数と同様に放ちました。
相手投手の球も決して遅くはなく、それなりのストレートを投げ入れていたので、それぞれが自信を持っていい内容です。

これまで先輩達と一緒に試合をしてきたので、何かと任せがちになる傾向でした。
打てなくても先輩達が助けてくれる。
エラーしても先輩達がアウトを取ってくれる。
しかし、同学年だけで挑んだこの日は、おのずとひとりひとりが責任を持ってプレーが出来たのでしょうか。
今日の試合内容だけでは判断できませんが、ひとりひとりが結果に結びつけました。
私としては、個々の持つ秘めた実力を魅せてもらったそんな日と言えました。

投手陣は1人が1イニングずつ受け持ちました。
こちらが先制を奪うまで安定した投球が出来るピッチャーになってくれる事を期待しており、一方飛び抜けたピッチャーがいない分、継投で凌ぎたいところです。
試合後にグラウンド整備を終え、トンボを片付けに来た1年生達の口から「楽しかった」といった会話が聞こえてきました。
こうした機会を通じ、1年生達が1つになるきっかけになってくれればと思います。
試合に出場する以上は全員がライバルですが、それ以上にいい仲間になってくれるよう心から願っています。
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ここ一番での勝負強さを

2024-09-16 21:34:40 | 夢よ叶え
大野に敗れ秋大会を終えるー
序盤でリードしましたが、大野の粘り強さから逆転を許しました。
この試合、2アウトから許した失点が全てを物語りました。
得点圏へ手堅く進められて何度も招いたピンチ。
気持ちの面でも相手が一枚上手だった気がしました。
大野は長男坊の代から幾度なく接戦を演じた相手。
私自身、2回戦の相手が大野に決まった時から嫌なイメージは払拭できませんでした。

この日も1回戦同様のスタメンで挑み、今現在におけるベストな布陣で挑みました。
ここ一番での勝負強さや誤ってはいけない場面での判断ミス。
こうした部分が磨かれるともっともっと勝負ができるチームになってきます。

先日の北陸戦では、自分達の良い部分が発揮できましたが、2回戦では相手の勢いを上回る事ができませんでした。
新チームは、前チームに比べて実力が劣るようにも見えますが、それだけで終わるようなチームではありません。
結果が伴えばこう言われる事はありませんが、足りないのは「勝負強さ」です。
ここ一番での勝負強さが身に付くよう、ひとりひとりに期待します。

全国各地では、強豪校が敗れる波乱や接戦が相次ぎます。
福井県でも公立校が強豪校を苦しめる試合が見受けられます。
これを受け、今現在における実力差はさほど変わりはないともいえます。
練習試合といった緊張感のない中での勝敗はあまり意味は無く、一発勝負の中で重圧を感じる公式戦でいかに結果を残せるかが重要といえます。
常の練習は、それを得られるようにするのがその目的。
秋から冬を経て、強豪校とその差が広がらないようにしなければなりません。
何にせよ少なからず現段階の本校の実力が分かったそんな大会でした。
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秋の初陣を飾る

2024-09-08 22:10:01 | 夢よ叶え
第151回北信越高校野球福井県大会第2日目ー
この日、初陣を迎えた本校は北陸と対戦。
最後の最後まで息をのむ試合でしたが、夏の甲子園大会出場校を相手に金星を挙げました。
初回、先頭が出塁するとクリーンナップがしっかりと快音を響かせて先制点を奪いました。
また、1試合を通じて内野陣が難しい打球をしっかりと捌き、いくつものピンチを脱しました。
そして、3人の2年生投手陣の継投から1点で抑えました。

相手校は、この2年で3季甲子園の舞台を経験している強豪校です。
応援の仕方からも格好良さが伺えました。
こうした中でしたが、本校もスタンドから応援するメンバー達がそれに負ける事なく、精一杯な声援を届けてくれました。

この日の会場は敦賀市運動公園野球場。
本校からすれば近隣と呼んでも間違いではない場所。
この試合、1試合前の観客数とは比較にならない程の観衆が詰めかけ、気が付けばスタンドの中段まで満席状態となり、その多くが若狭を見ようと詰め掛けた観衆だったと言っても過言ではありませんでした。
格上を相手とする中、自分達の実力だけではどうしようもない状況下でしたが、こうした見えない力が選手達の背中を後押ししてくれたのも、勝利を掴めた要因だったのかもしれません。

北陸には、村瀬杯福井県選抜で一緒した仲間達もベンチ入りしていました。
また、1年生で夏の甲子園にベンチ入りしていた子もこの試合に出場していました。
おこがましいですが、次男坊と同学年でこれから何度も顔を合わせるであろう好敵手達。
同じ空間で白球を追いかけるその姿がなぜか嬉しくも思えていました。
さて、間髪いれる事もなく今週末が2回戦。
この日同様、集中して臨んでもらいたいと思います。
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秋季大会に向けて

2024-09-01 21:11:50 | 夢よ叶え
2学期も始まり、学校祭に向けての準備を進めてきましたが、台風の影響を受け順延になりました。
毎年、生徒達が楽しみにしている行事なので、今年も成功になる事を願っています。
こうした中、7日から開幕する秋季大会ですが、先日の抽選会で北陸高校が初戦の相手に決まりました。
昨今は、そこに向けた最後の実践の場。
昨日は丹生に勝利し、この日は福知山成美に敗れました。

夏休み中の練習試合と敦賀フェスを経て、スタメンもほぼ決まり、3人の1年生に加え、控え投手兼野手を務める1年生が出場を果たすようになりました。
この時期の背番号はあくまでだだの数字ですが、少なからず次世代を託される1年生達には、今からその責務を与えられている事が窺えてきます。

初戦から強豪校との対戦になりました。
2年連続で夏の甲子園大会に出場した相手なので、こちらが先に主導権を握りたいところです。
また、名前負けだけはしてほしくないと思っています。

私自身、夏の甲子園予選ほどの緊迫感を抱いていないのが正直なところです。
北信越大会に向けた重要な大会ですが、まずは目先に立ちはだかる私学の壁を崩さなければ何も見えてきません。
1試合を通じ、集中力と根気だけは相手に負けないようにしてもらいたいと思います。
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敦賀フェスを終えて秋へ

2024-08-25 21:45:32 | 夢よ叶え
敦賀野球フェスティバル2024 高校の部決勝ー
若狭5ー8敦賀気比
2回までに5点をリードするも中盤で逆転を許し、そのまま終えた試合でした。

勝利がもちろんですが、それでもいい勝負ができた要因は、敦賀気比のスコアボードに並べた7個の0でした。
得点を許したのは、投手交代の変わり目で浴びた集中打と失策から許した2イニング計8失点。
先発と3番手でマウンドに上がった両2年生左腕が相手に臆することなく、いい投球をしてくれました。
8失点を許したものの、アウトを重ねた野手陣もよく耐えました。

こうした中、この2日間で4人の1年生投手がマウンドに上がりました。
練習試合では感じる事のできない、勝敗が掛かった大きな重圧を感じた事と思います。
この経験を通じ、1年生の中から頭一つ抜き出てくる投手が誕生する事を心から願っています。

一方の攻撃では、上位打線がしっかりとその役割を果たしました。
一・二番の出塁をクリーンナップがバットで返すといった理想的な攻撃ができ、特に三番に座った主将が2打席連続のタイムリーを放つなど活躍を魅せました。

この日の敦賀気比は、村瀬杯福井県選抜で一緒にプレーをした仲間達が出場していたので、次男坊のプレースタイルをよく知られていました。
次男坊がバッターボックスに立った時は、野手陣が指示を出し合っている場面もしばしば見掛けました。

また、敦賀気比の2番手投手は、次男坊の打席では130キロを超えるストレートを真向から投げ込んできました。
ボーイズ、福井県選抜を通じ、記憶がある中では打者と投手として対戦したのは今回が初めてとの事。

結果は内野ゴロと投手強襲ゴロでしたが、どちらもギリギリアウトの判定。
投手の一塁ベースへのカバーの速さからもその警戒心が伺えてきました。
チーム対チームの戦いとは言うものの、それとは別の勝負も楽しませてもらったそんな試合でした。

いよいよ明日から夏休みが明け、学校授業が再開します。
秋季大会が2週間と迫る中ですが、学校祭に向けた準備も始まります。
心機一転させ様々な事にも挑戦し、取り組んでもらえたらと思います。
気が付けば2024年の夏も終わりに近づきました。
残暑が続く中ですがいよいよ秋へ。
1年の中で最も過ごしやすい季節を充実したものにしたいと思います。
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