こんばんは、遅くなりましたが「モフれる愛」のご紹介します。
日曜日から主題歌が頭から離れません。😆
ウォレスも勿論良いのですが、出演する動物たちも可愛いし、主人公たちがどれも魅力的。今年の一押しって・・まだ今年始まったばかりですけどね(笑)
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あなたは誰と心を通わせますか。愛するってなんでしょう?
そんな事を考えさせられる作品でした。
舞台は、中国のとある高級住宅地。
新婚のカップルがラブラブモード。そこに突然大型犬が入ってきます。それは彼女の愛犬。彼女を守ろうと彼を襲います。彼はいつまでたっても彼女に近づけません。
次に、投資家の男性。彼女のバースデイのお祝いをホテルでします。彼女は彼の家に行きたいのに、彼は絶対に彼女を自宅へ招待しないのです。彼には彼女にどうしても告白できないことがありました。なぜなら彼は子豚を飼っていたのです。
次に、一人で食事をする豪華な家に暮らす男性。彼は猫と二人暮らし。一人娘はアメリカに留学中。彼女はその猫をアメリカへ連れていきたいと言い出します。
次に、通学中の幼馴染の二人の男子と女子。彼女は犬を連れています。彼の突然の失明。それによって、2人と一匹の運命と関係が変わっていきます。
次に、マンションのエレベーターで出会う若い男女。彼女は超潔癖症。ある日彼氏から一緒に子猫を助けてほしいと頼まれます。潔癖症の彼女に何が起こるのでしょうか。
そして、最後に新米のお弁当配達員。彼は、この高級住宅街にお弁当を届けにきたのですが、迷ってしまいます。そこに現れた野良犬。その野良犬に誘われ、彼はお弁当を届けることができました。
そんな5組と1人と6匹の関係をコンパクトに、でも分かりやすく描いているのが、この「モフれる愛」です。
監督の楊子(ラリー・ヤン)さんは、1981年生まれの39歳。すでに中国では映画賞も獲得するほどの実力者。
一方、プロデューサーは、俳優と映画監督もこなす徐崢(シュー・チェン)氏。彼は世相を反映したコメディタッチのドラマを得意としているヒットメーカーです。
主役はウォレスの他、人気の俳優さん達ばかり、登場人物たちと芸達者な動物たちのエピソードに和みっぱなしです。
それぞれのエピソードに愛があり、登場人物にはさりげなく接点があり、分断しないでテンポよくストーリーがつながっていきます。
特に、麒麟くん演じる配達員の青年と野良犬の関係が周りの人達を巻き込み関係を繋ぎ、最後にはその野良犬の正体と謎解きも興味をそそられます。
どのシーンをとっても、クスっとしたり、ホッコリしたり、ホロっとしたり、なにしろ心温まる作品になっています。
きっと、誰もがどこかで味わったようなそんな気分になるかもしれません。
できるだけ、多くの方々に見てほしいと思わせる。そんな作品でした。
まさに中国でヒットしているのもうなずけます。
上映が二週間余りではあまりにも勿体ない〜〜〜。
そんなお正月映画です。
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▲「寵愛」一位をキープ
*チラシです。
折り目がついていますが、欲しい方、先着3名さまにお送ります。「欲しい」とコメントにお願いします。