気になる鍾漢良(ウォレス・チョン)〜「日本良家族」Masaの気ままな中華的生活

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ウォレス・チョン プロフィール

2017-11-30 13:00:00 | プロフィール
ウォレス・チョンについて
 ~プロフィール~
1974年11月30日生  香港出身
Wallace Chung (英語名) ウォレス・チョン
*香港では1997年まで英国領だった事もあり、ほとんどの方が英語名を使っていて、英語名で呼び合っている事が多いです。
英語名は親御さんがキリスト教信者で洗礼名をつけたり、英語の授業で先生につけてもらったり、自分で考案したり色々だそう。
自分で勝手につけても、パスポートなどにも記載する事ができるそうです。
 
★【中国名】
鍾漢良(繁体字)/ 钟汉良(簡体字)
*現在、中華系の方々は、繁体字と簡体字を文字として、使っています。
繁体字は主に香港,台湾で使われており、ほぼ日本の旧字体という感じで字画が多いのが特徴です。一方、簡体字は1950年代くらいから中国大陸を中心に使われていて、書道を習った方なら草書として馴染みがあるかも知れませんが、漢字の画数を少なくした文字になります。
 
ちなみに、ウォレスの苗字は簡体字だと「钟」という文字になりますが、これを繁体字にすると「鍾(つくりが重)」と「鐘(つくりが童)」という二つの文字になるんです。それは「鍾」と「鐘」は中国本国で簡体字を使うようになってから両方とも「钟」と表すのようになったからなのです。
さて、では、ウォレスの出身地香港では、苗字にどちらの繁体字を使うでしょう?
それは「鍾(つくりが重)」になります。簡体字は最近書かれるようになった文字ですが、代々、彼の苗字はこの字なのです。
ですので、「钟」を繁体字版に変換した場合は「鍾」も「鐘」でも正解!なんです。
けれども、ウォレスの名前を漢字で書く場合には「鍾漢良」となりますので、お間違いなく😊
 
なんか中国語って複雑かも〜。なんてお思いになるかもしれませんが、同じ文字でも、読み方も地域によって違うのでなかなか複雑です。
〔読み方〕
チョン・ホンリョン(広東語)/ヂョン・ハンリャン(普通話)
*ウォレスの出身地、香港では、主に「広東語(粵語)」が使われています。一方、「普通話」は台湾,中国大陸で使われています。両方とも中華圏で使われていますが、同じ漢字でも読み方さえ違うのです。また、台湾と大陸も同じ普通話を使っているのですが歴史的な背景などもあり微妙に色々違うところもあります。
また、中国本土でも大陸は広大ですし言葉や習慣、民族など様々なのです。
 
★【出身地、香港では】
*ちなみにウォレスの出身地である香港のファンと話した時には、彼の事を「ウォレス」と英語名で呼んでいる方が多めに感じました。(ウォレスでなければ小哇と呼ぶ感じ)
そして、香港人の広東語の先生に参考で香港人なら日本人にどう呼んでもらうと嬉しいだろうかと聞いてみたことろ「日本人ファンからなら、香港で通用している英語名で呼んで欲しいのではないかなぁ」という香港人的見解をいただきました。
ウォレスは現在、主に大陸で活動をしているため、何かで紹介される場合は、ヂョン・ハンリャンと呼ばれ、現地のバラエティーなどを見ている方は普通話での呼び方に馴染みが出てきているかも。
それでも、中華圏出身ではない私は、そんなこだわりもあって鍾漢良の事は出身地である香港で通用している英語名の『ウォレス』と呼び、ブログで書く時には「ウォレス」か「鍾漢良」としています😊
(※微博のコピーだけは、オリジナルを優先してます。)
 
★【ニックネーム】
「小太陽(シャオタイヤン)」✳︎普通話
台湾で活躍している時の最初のニックネーム。笑顔が太陽のようだったのでこのように呼ばれるようになったとか。
 
「小哇(シャオワー)」✳︎普通話
こちらも台湾で活躍した時からのニックネーム。今では、台湾や中国大陸のファンから「小哇」と呼ばれる事が多いようです。なお、どうしてそう呼ばれるようになったかということですが、2つの説があるそうです。
<その①>
Wallaceは普通話(台湾)読みだと「ワーレス」となり、そこから「~ちゃん」という意味の「小」を付けたという説。
<その②>
ファンが「哇(ワ~)、カッコイイ」と言っていたので呼ばれるようになったという説。
→その後「街舞3」でウォレスからその①が正解とのコメントがありました。
 
「小哇哥(シャオワーガァ)」,「哇哥(ワァガァ)」
なお、最近は、後輩たちから「小哇哥」とか「哇哥」と呼ばれる事も多くなりました。哥(がぁ)※普通話 とは、兄貴という意味になり、後輩達からも慕われている事がうかがわれます。
 
★【活動】
*ウィキペディアによると16歳の時、マクドナルドのCMでデビュー。その後、俳優と歌手として香港,台湾,中国で活躍とのこと。
*また、香港ファンのfacebookによると職業欄に俳優・歌手の他にダンサーが加わっているほど、ダンスも上手い為、ダンサーとしても認知されています。
*その他、詩を書いたり、写真を撮って個展を開いたり、大学入試の論文の山かけをしたりと様々な面で活躍しており、最近は「多面男神(色々な方面で活躍している男性スター)」と呼ばれることもしばしばです。さらに、映画の監督も仕掛中のようです。
 
▼こちらは彼のデビューから2018年までの【活動一覧】です。
 
▼ウォレスの人となりを感じられるインタビュー
*2016年のインタビュー。
デビューからのエピソードなどをウォレスが語っています。
 
*ウォレスの書籍への寄稿文(2018年)
仕事への姿勢が綴られています。
 
*ウォレスの直筆サイン


庚寅年と書かれているので、おそらく、2010年のものだと思われます。そして、ウォレスの書く文字は台湾と香港で商品する繁体字が多い模様です。
内容は
『時時自覺 念念自如 事事心安 天天愜意』
(いつでも、自分自身の想いが自由である事を
自覚していれば、全てが安らかに落ち着き、
日々心地よく過ごせる)なんて感じでしょうか。
ウォレスの人生のスタンスが垣間見られる内容のように思います。
 
▼【おまけ】
*2019年にウォレスのイベントに参加した記録です。
 


コメント
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