こんばんは。
今夜も「近代中国美術の辺界」の著者のお一人である佐々木氏から以前訪れた北京の胡同の写真をいただきました。胡同とは、北京市の旧城内を中心に点在する細い路地のことで、中国ドラマの時代劇でみるような街並みが見られます。時代劇ファンの方はグッとくるかも😆
今回は、佐々木氏からいただいたコメントも掲載しますね。
〈以下 佐々木氏からのメール〉
前回は横浜中華街の話題でしたが、今回は北京護国寺です。護国寺は地下鉄平安里駅付近の胡同が広がる古い街です。護国寺には梅蘭芳記念館(写真)があり、若い頃からよく行ってました。
平安里の駅から、北海公園に至る胡同の界隈は昔と変わらず散歩するととても楽しい時間を過ごせます。
胡同の一角には、サンザシ飴(糖葫芦/タンフールー)を売っているお店があり、ついつい立ち寄ってしまいます。全家とか罗森とかコンビニができてもこのようなお店がいいです。
また、ここには、峨眉酒店という梅蘭芳が好んだ四川料理のレストランがあり、宮保鶏丁や酸辣湯が絶品で、自分が北京で一番気に入っているレストランです。(写真)
コロナ禍が過ぎたら、また訪れたいものです。SNSにも書かれてましたが、隣国とは良好な関係を築きたいものです。
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ちなみに、全家→ファミリーマート 罗(羅)森→ローソン のことです。
香港だとセブンイレブンは七仔(ちゃっざい)と言ってナナチャンみたいな感じで呼ばれていました。
胡同の街並みもだんだん少なくなってきていると聞いています。一度こうしたオールド中国の世界も楽しみたいですね。