*2014年前半の活動です。
*まず3月に韓寒監督の映画「
後會無期(
いつか、また)」の撮影に入り、謎の人物、阿呂を演じます。この作品はこの年の7月に中国で上映され、興行収入は6億元を超えた大ヒット作品とのことです。
*主演は馮紹峰(ウィリアム・フォン),陳柏霖(チェン・ボーリン)の二人。その他に陳喬恩(ジョー・チェン),王珞丹(ワン・ルオダン),袁泉(ユアン・チュアン)が出演しています。また、音楽は日本では音楽プロデューサーとして有名な小林武史さんで、2015年に日本でも公開され、青春ロードムービーとして評価が高かったようです。鍾漢良はこの主演二人の運命を決めるキーマンになっているとのこと。
*ちなみにこの作品の監督、韓寒氏は鍾漢良が監督を務める映画「沙漏(砂時計)」のプロデューサーで今年(2018年)の2月頃から撮影を始めているとネットで書かれています。
*韓寒監督は若くして作家活動などで注目されている人物だそうで、アジアでも日本でも評価は高い模様。私はこの作品、まだ見ていないのですが鍾漢良とも組んでいるので次は必ず観ようと思っています。
*さて、続いて4月に韓国の映画監督である郭在容(クァク・ジェヨン)のラブコメディ映画「
我的早更女友(
更年期的な彼女)」で主演の元彼である劉翀を演じます。この作品は「猟奇的な彼女」「僕の彼女はサイボーグ」に続く彼女シリーズの第三弾の完結編というものです。
*主演は周迅(ジョウ・シュン),佟大為(ダー・ウェイ)の二人。周迅の友人役を長身モデル張梓琳(ジャン・ズーリン)が演じています。
*この三部作の「猟奇的な彼女」は大好きな作品です。主人公の彼女が強気だけれど、繊細で可愛らしくて、その彼女を見守る彼氏もトコトン優しいというものでした。今回の作品もトーンは似ているのですが、多くの大作作品への出演経験がありキャリアが豊富な周迅をわざわざ主演にしなくてもよかったのかなぁと思いました。もちろん、繊細だけどキュートな彼女を上手に演じているのですが、もう少し若々しい感じが欲しい気がしました。(周迅と鍾漢良のカップルに円熟味を感じてしまって・・)むしろ友人の張梓琳で「彼女」を見てみたかったかなぁという気がします。
*ここでも鍾漢良はこの物語のキーマンですが、出番はやや少なめ。印象はもしかすると「ちょっと薄いかも」という気がします。
*ちなみに周迅は随分前に一度だけ映画祭で見たことがあるのですが、すっごく男前でカッコイイ!と感じたのを覚えています。
*そして6月にドラマ「
何以笙簫默(
マイ・サンシャイン)」の主演、何以琛を演じ、エンディングテーマの「何以愛情」を歌っています。この作品は2015年1月に放映され、中国初の韓国に進出したドラマになったと書かれています。ということで、このドラマで鍾漢良のファンになったという方が日本でもアジアの国々でも多いようです。
新浪のサイトによると、中国では第一回目から人気があがり、二人のベッドシーンの回は相当の視聴率があったと書かれています。
*実は私はまだ、最初の1/3くらいしか見ていないのですが、このドラマに引き込まれるのはわかる気がします。特に学生時代の二人を演じた羅雲熙(ルオ・ユンシー)君と,吳倩(ウー・チェン)ちゃんの二人の演技が初々しくてとても好きです。あの頃の二人があっての唐嫣(ティファニー・タン)と鍾漢良だと、今は思っているのですが・・これからが楽しみです。
*この辺りから、鍾漢良への世間の評価もまた変わってきたようにも感じます。さて、今日はこのへんで。