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妊活・不妊症・冷え性・婦人科疾患専門 鍼灸マッサージ治療室ラピュール(HP) です
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こむらがえりは、主にふくらはぎの筋肉が異常に収縮して、
痙攣(けいれん)を起こすことで起こります。
ふくらはぎに多く起こりますが、足の裏や指、太もも、胸など、
体のどこにでも発生します。
運動中や就寝中、妊娠中や加齢によっても起きやすくなります。
こむらがえりを起こすと、強い痛みを伴いますが、ほとんどの場合は数分間でおさまります
最も大きな原因といえるのが、ミネラルバランス(カルシウム、カリウム、マグネシウム)の乱れです。3つとも大切なミネラルですが、特にマグネシウムは、カルシウム・カリウムの調整に関係しますので、重要な要素です。
予防するには、十分なミネラルの摂取が欠かせません。
マグネシウムは、アオサやワカメ、ヒジキなどの海藻類、ナッツ類に多く含まれ、
カルシウムは牛乳やチーズなどの乳製品、豆腐などの大豆製品、
ししゃもやしらすなど骨ごと食べられる魚に多く含有されています。
カリウムは、イモ類、バナナやキウイなどの果物に豊富で、これらの食品はミネラルだけでなく、ほかの栄養価もすぐれているので、意識的に摂取しましょう。
水分不足でもこむらがえりが起きやすくなります。運動中は、スポーツドリンクなどで水分とミネラルをこまめに補給しましょう。
就寝前にコップ1杯の水を飲むことも有効です。足が冷える人は、就寝時に靴下やストッキングを履くのも、予防につながります。
こむらがえりは、昼間より夜間に症状が強くなり、
歩行、入浴、マッサージなどで予防できます。
糖尿病の人で血糖値のコントロールがうまくできていない人で上記の予防を講じているのにこむら返りを繰り返すようなら、血糖コントロールをしっかり行い、診察されることをお勧めします。