古代史の迷路を歩く(1)古代史の楽しみ 2016-09-10 21:00:24 | 歴史・旅行 古代史の魅力は、全てが闇の中の包まれている事に尽きると言える。ニュースの基本に5W1Hというのがある。いつどこで誰が何をどうしたか、そしてそれは何故なのか、と言う例のアレである。例えば大化の改新という事件について、教科書はまるで見てきたごとくに書いてある。これは日本書紀の記述に従ったわけであるが、当時の事を知るための資料は古事記と日本書紀しかないのであるから仕方ないとも言える。だが学者の研究は、6 . . . 本文を読む