明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

情けない老人の独り言:どうやら自律神経がダメになったみたいだ

2021-12-14 17:03:20 | 今日の話題

ということで、今日は「しょーもない繰言」をグダグダ書かせていただく事にした。殆どの方には「どーでもいい話」なので、多分 PV は全然無いだろうと覚悟している。まあそれはそれでいい。実は私は自分をじっくり健康観察した結果、活動量が「激落ち」していた、ということが判明したのだった。まあ「実は」と言うほどのこともなく自覚していたことなのだが、気分がどんどん落ち込んでいて、改めて「これはヤバい!」と気付いた次第である。今まで私は、「眠り」については何も問題がないと思っていた。だが最近は、どうも「夜眠れない」事に気がついたのである。これって不眠症なんじゃ?、って疑問が湧いてきた。

私は今まで朝遅くまで寝ていられたので、「ただの夜更し」なだけだと思っていた。しかし夜、布団に入ってもなかなか寝られないのは、どこか身体に異変が起きていると考えたほうがいいのじゃないか、と思い直したのだ。つまり、何故に夜、部屋が真っ暗なのに眠れないのだろうか?。考えてみれば不思議なことなのだが、これは「自律神経」がおかしくなっているに違いない。自律神経がおかしくなる理由は、そう多くないはず。自律神経の乱れというのは、交感神経と副交感神経の切り替えが「どんより」している状態である。だからまず、このスイッチを「キチンと押す」ことが大事だと思った。

交感神経が働いている状態は、簡単に言えば「身体が動いて」いることである。これを強化するためには

① 外出する・・・晴れた日に外出して人混みに入り、アパートの部屋から出て、「注意を張り巡らせている環境」に身を置くこと。注意を張り巡らす事は、交感神経を活性化する。
② 運動する・・・まずはゴルフ練習を週に2、3回、250球を思いっきり打つ。その他の日は自宅で筋トレ、またはストレッチなど普段使わない筋肉を極力使用して、老化に歯止めをかける。これも交感神経の活性化だ。
③ 会話する・・・そしてコンビニやスーパーなどで積極的に店員さんに話しかけるようにし、少しでも「おしゃべり」すること。見知らぬ人と会話する事によって、交感神経を活性化させ、脳に刺激を与えられる。
以上である。

考えてみればこの2年間のコロナ騒動以来、以前より一層家に引籠もって、知らず知らずのうちに身体を使わなくなったのが大きい。それと、会社を辞めてから決まった時間に外に出掛けることがなくなったことも影響があったと思う。用事がなければ自然と家に居る事になり、狭い部屋だから椅子に座りっきりになってしまう。そうなれば交感神経が優位に働いているのか副交感神経なのか、なんとなくハッキリしない状態という時が増えてくる。それは室内にいて、テレビを見ながら「ぼんやり」飲み物など飲んでいる「無気力」な時間である。これがコロナが猛威を振るっていた間は、極端に言えばそれしかしない毎日だった。だから活動量が極端に減ってしまって、殆ど死んだような状態になっているのである。このままでは老化のスピードも加速し、思ったよりも早く寝たきりになって、ホスピスのお世話になってしまうやも知れない。

これらを切り替えて交感神経を優位に働かせる時間を作ることが、夜「ぐっすり眠る」ためには必須だと思う。夜、熟睡するために効果があると思うことは、

① スマホやパソコンは寝る1時間前でキッパリやめる・・・今寝床に入ってラジオを聴いていて、それが一日の終わりの楽しみになっていた。ところが内容に聞き入ってしまって、逆に目が冴えて眠れないというのが最近の傾向なのである。だから1時間前にスマホは電源を落として寝床には何も持ち込まないようにし、睡眠に集中すること。
② 寝不足を補う為に、昼寝を20分ほどする・・・朝早起きするので睡眠時間が不足するだろうとの考えである。寝過ぎないようにするために、コーヒーを昼寝の前に飲んでおくと良いらしい。
③ テレビで睡眠の質を良くするヨガ、というのをやっていた・・・ヨガは瞑想をアシストするから、睡眠にも効果的なのではないか。特にヨガは呼吸の乱れを治してくれるから、睡眠には最適な運動だと思う。

以上3点を実行して、眠りが改善されるかどうかしばらく様子を見てみたい。

それと並行して、明日から行う私独自の「自律神経回復カリキュラム」を考えてみた。

① 朝8時に起きて、すぐ散歩1時間・・・これは友人の SN 氏からヒントをもらって考えた秘策である。まず起きたら何もせず即外へ出て、ラジオを聞きながら駅に行く。これで取り敢えず毎朝の日課ができる事になる。これは会社勤めをしていた頃の身体感覚を取り戻し、通勤ラッシュの人混みを眺める事により、人間社会のダイナミズムを体感すること。それが一通り済んだら、お気に入りの喫茶店で外を行き交う人々の歩みを眺めながら、コーヒーを啜り音楽を聴いたりラジオを聴いたりして「じっくり読書」をする。
② 朝11時に帰ってきて朝食と薬・・・ようやく身体の交感神経が活性化して温まったのを見計らって、朝食と薬を飲み、お昼を挟んでテレビのニュースやバラエティをちょっと見る。まあ少しは世間の話題にもついて行かなければいけないだろう。
③ 昼1時にゴルフ練習場に行く・・・それから「ヨシッ」という感じで、気合いを入れてゴルフ練習場に行く。これが今の所、唯一の「生き甲斐」になっている。とにかく自分の能力を、今のレベルより「上に」したい。それが「より良い明日」を期待する充実した人生の源なのである。何より、上手く打てた時は「人生最高!」という位の気分になるものだ。では上手く行かない時には?。そしたらまた次の練習で「きっと上手く」打てるさ、という強い気持ちになるから、どちらにしても「心は爽か」である。ゴルフ以外の日には、食料の調達か買い物か本屋かあるいは友人と会うか、何れにしても「外出する」事で交感神経を活性化する。そして自宅で素振りと筋トレなど、何らかの運動をすることが必要なので、とにかく身体を動かすこと。
④ 昼寝20分・・・できれば毎日一定の時間に、ちょっと軽く取るぐらいで良いと思う
⑤ 夕方からブログ・・・基本的に外出と運動は6時までに終わらせたい。6時から夕食。その後は読書中心に組み立てる。それとヨガをちょっと。電子書籍はブルーライトを吸収してしまうので夜はやめて、朝の喫茶店での使用が望ましい。
⑥ 夜10時に歯磨き・・・これ以降は一切の食事おやつ等は取らない。スマホは寝る前1時間は禁止する。基本は読書。今は徒然草を5頁ほど読んで寝る。枕草子でも良いが、どちらにしても余り深く考えない軽い物が良いと思う。
⑦ 夜11時に就寝・・・夜間のトイレは1回を目標。ラジオは Radiko で再放送のみ1番組を、「寝る間際に」聴きながら流すに留める事にした。これで逆に目が冴えてしまう様であれば、ラジオも禁止である。
以上。これがボロボロになってしまった私の自律神経を修復するために、現在私が考えている回復方法である。

そう言えば脳梗塞をやる前には、こんな悩みは「想像すら」していなかった。身体の悪い所は「近眼」だけという、殆ど病気をしたことがなかった超健康優良児だったのである。それが脳梗塞の後遺症で思いもしないリハビリ生活に陥ってからというもの、毎日6錠も薬を飲む「薬漬け」になってしまった。薬というのは勿論現在の身体の状態を修正するのには必要なのだが、同時に「副作用」が多少ともあることは知っておかねばならない。それに年齢だ。一年ごとに老化する身体を何とかして維持しようとするなら、人一倍努力する必要がある。しかし私は努力が余り好きじゃないのだ。どうする?

人間とは、かって自分が手にした事のある「喜び」にしか、目標として努力することは出来ない生き物である。若いうちは、その喜び体験を「見つける」事に費やすのだ。若い時に見つけた夢を、一生かけて追い求めていく。これが人生の「おおよその仕組み」である。一方、麻薬や賭け事などにのめり込み、結果、破滅する人の話をよく耳にする。得るべき喜びを間違えたのだ。が、最初から「それらと無縁の生活」を送っている人からすれば、麻薬の何が良いのか「全然チンプンカンプン」なのだと思う。だから教育は重要である。私は幸にして、人生の轍を踏み外すような間違いは犯さずに済んでいる。それは私が「高潔な人間」だからというわけでは決してなく、ただ単に「悪事に手を汚す」事から無縁な人生であった、と言うだけだった。勿論、これからも無縁のまま人生を全うしたいと思っている。悪事というのは殆ど苦労ばかりで「楽しいことは皆無」だと思っているし、もしそうで無いとしても「その楽しさを味わいたい」とも思ってはいない。だから宝くじも買わないし、今の自分の資産状況には、大いに満足している(多分、日本人の平均的な貯蓄額である)。

ただ一つの夢は私の趣味である「古代史」をとことん追求して、「倭の五王」や「継体天皇」などの謎めいた存在を解き明かし、「乙巳の変」や「壬申の乱」などの事件の詳細を「論理的に解明」することである。そうすれば自ずと古代史最大の謎である「天智・天武」の本当の姿に、間近に迫ることができるかも知れないのだ。それは私の人生が尽きる日までには、「夢のままで終わる」可能性が非常に高いとも言える謎である。あるいは夢は「夢のままで」永遠に解き明かす事ができないまま終わるのが、正しい事なのだろう。私の人生は、これらの謎がいつか解明される日を願いつつ終わるだろう。それで良いような気がする。もし解明されてしまったなら、それ以降、私の生きる理由がなくなってしまうではないか。ホスピスのベッドでうたた寝を繰り返している自分を想像してみると、「そうか!、天武はやはり九州王朝の傍系出身の王族の一人なのだな・・・」などと呟いて、そのまま息を引き取る姿が目に浮かぶ。なんと素敵な人生だろうか!。・・・結局自画自賛かよ!、と言う叱責の声が聞こえて来る(いつもの事ながら、私のポジティブ思考には呆れて物が言えない!)。

しかし今は、交感神経の活性化を目指すことにしよう。話はそれからだ!・・・それにしても寒い、寒すぎる!

(追加)またまたしょーもないことを書いてしまいました。すみません。しかし体内に溜まった愚痴を、こう言う形で吐き出すことで、また明日から頑張ろうという気持ちにもなれるのです。頑張ります。


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