1、フェイクニュースの活用
私は朝食を終えて薬をのんだら、コーヒー淹れてそれを待つ間ブログのアクセスカウンターを眺めるというのをずっと日課にしている。今日たまたま過去記事の「グリコ森永事件の犯人をワナに嵌める」がアクセスされていたのでちょっと読んでみた(だいぶ前なので忘れている)。結果は自分で言うのも面映いが、これ結構「映画」なんかにしたら大ヒットするんじゃないだろうか。特に配役の妙は我ながら「ドンピシャ!」の感じがあって、実際に映画になったら真っ先に見てみたい作品となるのは間違いない。それを想像したら思わずニタニタほくそ笑んしまった。マジで Netflix かなんかでやってくんないかなぁ・・・。
2、ロボットの活用
映画絡みの話の続きでこんどはポール・バーホーベン監督の「ロボコップ」です。まあ映画の方は負傷した警官がロボットの身体を身に着けて職務に復帰、悪を次々と倒して平和を取り戻していくという痛快活劇物である。そこで私が考えたのが配膳ロボットを改良して、夜間や休日に店舗の警備を行う「防犯ロボット」を作ったらどうかと思ったわけです。ただ、この場合は活劇物のヒーローに求められるような「胸のすくような俊敏な動きで悪を叩き潰す」ことは取り敢えず必要ない。単に店舗の周りを巡回して不審な者がいないか見張っていて、もし敷地内に誰か侵入してきたら「即座に照明を当てて動画撮影を開始」し、その映像を警察に通報してリアルタイムで「逐次と共有」するのである。これだけで多分99%の犯人は侵入を諦めるだろうと思う。しかも警察は窃盗や侵入盗犯の未遂事件容疑者に関する正確な重要情報を労せずして得られるから、次に発生する同様の事件を未然に防ぐ可能性が飛躍的に高まるって寸法だ。
そして今流行りのAIを搭載した「次世代型防犯ロボット」を開発すれば、日中営業時間内に店内を巡回しつつ「万引き」を現行犯逮捕したり粗暴な「カスハラ親父」を黙らせたり、或いは近頃問題になっている「日中堂々と押し込み強盗を働く闇バイト集団」を催涙ガスや投網で勇猛果敢に反撃して、同時に警察に通報して「到着するまでの時間稼ぎ」をするなど。人間の店員だったら危なくてやらせられない危険な仕事を「一手に引き受けてくれる頼もしいロボット」になってくれる、という寸法だ。
怪しいやつはAIで絞り込むから問題ないし、もし「間違えて悪くない人を捕まえたり」してもロボットだから「プログラムが間違えたんですみません」で何とかなる。相手も不愉快だが何しろ相手がロボットだから文句も言えないのがミソである。何しろ悪人を捕まえるという大義名分があるから社会的にも容認されると私は思う。まあ、少しサービスして許してもらうなど、経費も大してかからないんじゃないかな?。
どうもこの業界は利益優先でものを考えるくせがあって、人手不足の回転寿司店で寿司のシャリを高速で握ったり犬猫の格好をして老人を可愛い声で慰めたり、居酒屋の配膳ロボットからホテルのコンシェルジェ・ロボットまで色んな役割のロボットを世に送り出しているようだ。だが、怪我を厭わず、命の危険を顧みないロボットだから可能な「防犯ロボットこそ」第一に優先して開発するべき分野ではないだろうか。世の中どんどん悪が蔓延って住みにくい社会になりつつある今日。この分野でロボットが活躍すれば、相当な成果を上げることが出来るんじゃないでしょうか。政府も1兆円くらい予算をつけて開発を後押ししてもいいと思うんだけど、そういうこと思いつかないんかねぇ、オレオレ詐欺なんか一発で見抜いちゃうと思うんだけど・・・。
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