明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

トークの時間(68)サッカーの国歌斉唱に異議あり

2024-06-12 14:19:41 | 今日の話題

昨日サッカーの試合をテレビ観戦したが日本の国歌斉唱の時、どういうわけか「最初のフレーズを繰返す」演奏でとても違和感があった。なんで?、である。ここ1年位度々耳にするこの国家の演奏スタイル。最初は日本の事をよく知らない外国人の演奏だから仕方ないのかなと思っていたが、今回広島で行わなれた試合でまたしても同じ演奏だったので、わざわざ2度繰り返しているのは「日本側の方針」によるものだと分かったわけである。何だよ!

それにしても誰も「変だ」と言わないのは不思議だと言わざるを得ない。何故なのか?

とにかくこの、「練習フレーズ」を国歌斉唱の前に入れるという「みっともない」演奏スタイルは、「もういい加減にやめさせろ!」と私は言いたい(そうだそうだ!)。

日本の国歌は前奏部分がなく、「歌い出しが即メロディ」という構成になっている。そのため観客全員がスタンディングの国歌斉唱という場面では、どうしても「出だしの音」が取りづらいのは分かる。もしそれで音程がいつもバラバラになりカッコ悪いというなら、前奏部分を新たに追加して周知させるのも良し。或いは皆がピッタリと一つの音程にする方策としてオーボエかなんか目立たない楽器の小さい単音でちょっと「プー」と音を出し、しばらく待ってから「君がぁ世〜はぁ」と演奏すれば良いのでは?。そういう工夫を一切せず、「これから国歌斉唱をやりますけど出だしはこの高さでお願いしますね」みたいに最初のフレーズを練習用に繰り返すのは、「もっとも厳粛な音楽である筈の国歌」を冒涜する茶番以外の何物でも無いではないか!。第一他国の国歌でこんな田舎の小学生じみた下手くそ極まる演奏を聴いたことは、私は寡聞にして一度も無いのである。勿論、試合の方も一気に応援する気が失せたのは言うまでもない。

これはNHKかなんかで大々的に問題提起し、国民総意を集約してパリオリンピックまでに「何とかして」貰いたい。これ、国家の品位に関わる大事な問題であると思う。



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