1、吉村知事は本気だった
まず、吉村知事が功名心から「ポピドンヨードの話に飛びついた」というのは、完全に私の間違いであった。彼は5月の段階から研究者と綿密に打ち合わせをしていたようで、今回発表するについては政府関係各所にも話を通しており、それが市民による「買い占め」を生むことも予想して、メーカーに増産を依頼していたようだ。つまり、相当に用意周到な準備をした上で、発表しているのである。だから、人気挽回といった「うわついた動機」から知事が独走した、とする私の批判は完全に間違っていたわけだ。ある意味、「SNSでの誹謗中傷」が取り沙汰されている昨今の風潮に、安易に乗っかってブログ閲覧数を増やそうとした私の方こそ、非難されてしかるべきである。お詫びして撤回したい。
そこで、問題の「うがい効果」についてだが、吉村知事はコロナウィルスが唾液に多く含まれるという医学的知見から、予防ではなく「他人に伝染さない」目的で考えている、と言っていた。私は、既に陽性になっている者に「うがい」させることは意味があるのか?、と批判めいたことを書いたが、知事は「自宅療養中の家族間感染を防ぐ」という方法を例に挙げ、使い方によって「大いに感染拡大防止効果がある」と言っている。実際に感染経路を調べたデータによると、最近は、同居している家族から感染した例が「一番割合が高い」と出ている。もし知事の言うようにポピドンヨードを使って「うがい」をすることで、他人に感染させる確率が抑えられるとすれば、現実の感染状況に見合った「有効な拡散防止策」と言えるのじゃないだろうか。
そういう意味で、このポピドンヨードを国民全員が常用・習慣化すれば、体内に入ってしまったウィルスには効果がないとしても、会話や食事中の「唾液による飛沫感染」そのもののウィルス量を減らすことが出来、結果として感染拡散防止につながると言うのは間違いではない。まあ市民感情から言うならば、感染防止を「他人の習慣に期待する」わけだから、逆に言えば「自粛警察」みたいな監視行動を助長しかねないので注意が必要だが、知事の「とにかく一人でも二人でもコロナ感染者を減らしたい」という熱意は、良く伝わった。マスクが最初「予防効果は無い」と言われていたのに、実際は「少しはあるようだ」に変わってきたという例もある。ポピドンヨードも最初は他人に伝染さないためだと説明されていても、自分が感染しないための予防効果が「少しはあるようだ」、と変わる可能性もないとは言えない。
我々としては、これからの研究結果を待つしかないが、「感染防止になるなら何でもする」という知事の姿勢は、評価しても良いのではないだろうか。今日の「ひるおび」を見た知事の表情には、大阪府民をコロナから守るという「確固たる信念」が感じ取れたことを書いておきたい。まあ、どっちかと言うと、問題を解決するためには手当たり次第という感じがしないでもないのだが、これも「誹謗中傷」になってしまうので、やめておこう。
2、左膝裏が痛い
先々週から左の膝裏が痛くて、普通に歩けない。左の膝のあたりをしみじみと見てみると、右より随分「腫れてて」大きくなっている。それに、触ると熱くなっていて「なんか膨れちゃってるぜ?」と、炎症が起きていた。椅子に長いこと座っていると、「立ち上がった時、とんでもなく痛い」のである。これはタイガー・ウッズも悩まされた伝説の「ゴルフ膝」じゃないだろうか。
・・・ってなわけ、ないだろうがぁ!
というわけで、私の膝は何らかの理由で「足の筋を痛め」のだろうと結論した。どうもゴルフのスイングで、腰を回そうと頑張ったのが悪かったようだ。あれから練習場に行って何度かスイングをしたが、膝は何ともないのだから不思議である。きっと私のスイングスピードが足りないので、痛みを再発するほどには至らないのだろう。良いんだか悪いんだか、分からなくなってきた。とにかく対症療法は、冷やしながら安静にして回復を待つ、である。1週間ほど部屋から余り出ないで安静にし、2週間目から少しずつ慎重に足裏を伸ばす訓練を試してみた。何とか大丈夫なようである。ところが、あちこち膝を触ってみると、炎症部分は「膝裏ではなく、膝のすぐ内側」だと分かった。左足に体重を乗せると、少しだが「膝の内側に疼痛」が起きる。ネットで調べてみたが、どうも関節そのものに損傷とかはなさそうだ。詳しく調べるには整形外科を受診するのが一番だが、それ程でもないだろうと思って、まだ行ってはいない。
今は大分腫れも引いてきて、左右の膝の大きさも大体同じくらいにはなってきた。もう年だから、膝が痛くなってもおかしくはないのだが、歩けなくなるのは嫌だなぁ、とウジウジしている。これが一時的なものであるなら心配ないのだが、やっぱり病院に行ったほうが良いのかどうか、迷っているのが本当である。こういう身体の老化で悩むのは、年取れば仕方がないこととは言え、生活の質を下げる要因だから気を付けたい。何しろ膝が痛くて歩けなくなったら、本当に「引き篭もり老人」になってしまう。もし寝たきりにでもなったら、一人暮らしの私などはどうしたらいいんだろう?。年取るとつまらないことでグダグダ思い悩むものである。
今夜寝たら、明日の朝には全快してたりして。・・・そうなったら良いなぁ、
3、SNSは、誰でも誹謗中傷の加害者になる可能性がある「悪魔のツール」である
私の5年間のブログの経験から言うと、ある特定個人の「ある事ない事」をSNSで誹謗中傷する行為は、大きく分けて目的が2つある。
a. 1つ目は、その人の考え方や行動を非難することで、「いいね!」を沢山もらうこと。
本人は正義感から「悪いことを悪いと言っている」だけという意識で、全く罪の意識はない。この場合の問題点は、非難することで「仲間意識・連帯意識」が芽生えることである。正義感の共有だ。むしろSNSの目的は「知らないもの同士の仲間意識」にあるわけだから、非難・中傷している相手については、実は「誰でも良い」というのが実態だろう。その人間を知っているかどうか、指摘したことが真実かどうかは、この際余り問題ではない。話題として取り上げて「悪口を共有できれば」それで良いのである。居酒屋で芸能人ネタを面白おかしく会話して盛り上がる感覚だ。悪口を言った対象は、飲み会が終わればすっかり忘れてしまう「単なる話題の一つ」に過ぎず、誰も真剣に悩んでいる人はいない。面白半分の犯罪である。
b. 2つ目は、本人が正義感から誹謗中傷をするのは1つ目と同じだが、目的は「対象を追い詰め、精神的に苦しめる」ことである。こちらの方が犯罪的だと思われる人もいるかもしれないが、言われた方にしてみれば「どちらも同じ犯罪者」である。こちらの場合、本人が対象者を知っているかどうかは、余り関係がない。この場合の正義感は、対象者は単なる「悪人、または卑劣な不倫男女」で十分だ。その世の中がこぞって非難している対象者を、自分が「始末してやる」というのが最大のモチベーションなのである。しかも自分は「ネットの匿名性に隠れた安全な場所」にいる。こちらの方が、よっぽど卑劣だと思うが「本人は正義の味方」を気取っているから、そういうことには気がつかないのである。こちらの方は誹謗中傷を繰り返している間に、どんどん深みにはまり込んで「空想の世界のヒーロー」に自分を擬するようになって来る。もはや精神疾患の一歩手前だ。
どちらにしても、うっかりしていると「これらと同じ過ちを犯してしまいやすい」のがSNSである。結局、今回の私の失敗は、1つ目の例だったわけだが、ブログを当日中に書き上げなきゃいけないと焦って、「事実をしっかり調べないまま」適当に書いてしまったのがいけなかったのである。どちらにしても「閲覧数を稼ごう」とした不純な動機から書いた記事であるから、中身も面白くなかったのだろう。狙って書いた割には「全然閲覧数は伸びなかった」ことを報告しておこう。やっぱり悪い事は、できないものである。
私はこれに懲りて、ブログを書く際には「きちんと調べてから」にするつもりだ。ただ、私のモットーとして、単に誹謗中傷するだけの記事は「書かない」というのを上げたい。私は必ず「自分なりの提案」を書く。それが最低限のマナーだと思うからである。ブログは悪口を言い合う場所ではない。お互いの意見を、戦わせる場でありたい。それが出来なくなったら、私は静かに筆を置いて去るべきだと思う。
取り敢えず、この記事でまた「閲覧数が伸びる」と良いんだけど・・・
まず、吉村知事が功名心から「ポピドンヨードの話に飛びついた」というのは、完全に私の間違いであった。彼は5月の段階から研究者と綿密に打ち合わせをしていたようで、今回発表するについては政府関係各所にも話を通しており、それが市民による「買い占め」を生むことも予想して、メーカーに増産を依頼していたようだ。つまり、相当に用意周到な準備をした上で、発表しているのである。だから、人気挽回といった「うわついた動機」から知事が独走した、とする私の批判は完全に間違っていたわけだ。ある意味、「SNSでの誹謗中傷」が取り沙汰されている昨今の風潮に、安易に乗っかってブログ閲覧数を増やそうとした私の方こそ、非難されてしかるべきである。お詫びして撤回したい。
そこで、問題の「うがい効果」についてだが、吉村知事はコロナウィルスが唾液に多く含まれるという医学的知見から、予防ではなく「他人に伝染さない」目的で考えている、と言っていた。私は、既に陽性になっている者に「うがい」させることは意味があるのか?、と批判めいたことを書いたが、知事は「自宅療養中の家族間感染を防ぐ」という方法を例に挙げ、使い方によって「大いに感染拡大防止効果がある」と言っている。実際に感染経路を調べたデータによると、最近は、同居している家族から感染した例が「一番割合が高い」と出ている。もし知事の言うようにポピドンヨードを使って「うがい」をすることで、他人に感染させる確率が抑えられるとすれば、現実の感染状況に見合った「有効な拡散防止策」と言えるのじゃないだろうか。
そういう意味で、このポピドンヨードを国民全員が常用・習慣化すれば、体内に入ってしまったウィルスには効果がないとしても、会話や食事中の「唾液による飛沫感染」そのもののウィルス量を減らすことが出来、結果として感染拡散防止につながると言うのは間違いではない。まあ市民感情から言うならば、感染防止を「他人の習慣に期待する」わけだから、逆に言えば「自粛警察」みたいな監視行動を助長しかねないので注意が必要だが、知事の「とにかく一人でも二人でもコロナ感染者を減らしたい」という熱意は、良く伝わった。マスクが最初「予防効果は無い」と言われていたのに、実際は「少しはあるようだ」に変わってきたという例もある。ポピドンヨードも最初は他人に伝染さないためだと説明されていても、自分が感染しないための予防効果が「少しはあるようだ」、と変わる可能性もないとは言えない。
我々としては、これからの研究結果を待つしかないが、「感染防止になるなら何でもする」という知事の姿勢は、評価しても良いのではないだろうか。今日の「ひるおび」を見た知事の表情には、大阪府民をコロナから守るという「確固たる信念」が感じ取れたことを書いておきたい。まあ、どっちかと言うと、問題を解決するためには手当たり次第という感じがしないでもないのだが、これも「誹謗中傷」になってしまうので、やめておこう。
2、左膝裏が痛い
先々週から左の膝裏が痛くて、普通に歩けない。左の膝のあたりをしみじみと見てみると、右より随分「腫れてて」大きくなっている。それに、触ると熱くなっていて「なんか膨れちゃってるぜ?」と、炎症が起きていた。椅子に長いこと座っていると、「立ち上がった時、とんでもなく痛い」のである。これはタイガー・ウッズも悩まされた伝説の「ゴルフ膝」じゃないだろうか。
・・・ってなわけ、ないだろうがぁ!
というわけで、私の膝は何らかの理由で「足の筋を痛め」のだろうと結論した。どうもゴルフのスイングで、腰を回そうと頑張ったのが悪かったようだ。あれから練習場に行って何度かスイングをしたが、膝は何ともないのだから不思議である。きっと私のスイングスピードが足りないので、痛みを再発するほどには至らないのだろう。良いんだか悪いんだか、分からなくなってきた。とにかく対症療法は、冷やしながら安静にして回復を待つ、である。1週間ほど部屋から余り出ないで安静にし、2週間目から少しずつ慎重に足裏を伸ばす訓練を試してみた。何とか大丈夫なようである。ところが、あちこち膝を触ってみると、炎症部分は「膝裏ではなく、膝のすぐ内側」だと分かった。左足に体重を乗せると、少しだが「膝の内側に疼痛」が起きる。ネットで調べてみたが、どうも関節そのものに損傷とかはなさそうだ。詳しく調べるには整形外科を受診するのが一番だが、それ程でもないだろうと思って、まだ行ってはいない。
今は大分腫れも引いてきて、左右の膝の大きさも大体同じくらいにはなってきた。もう年だから、膝が痛くなってもおかしくはないのだが、歩けなくなるのは嫌だなぁ、とウジウジしている。これが一時的なものであるなら心配ないのだが、やっぱり病院に行ったほうが良いのかどうか、迷っているのが本当である。こういう身体の老化で悩むのは、年取れば仕方がないこととは言え、生活の質を下げる要因だから気を付けたい。何しろ膝が痛くて歩けなくなったら、本当に「引き篭もり老人」になってしまう。もし寝たきりにでもなったら、一人暮らしの私などはどうしたらいいんだろう?。年取るとつまらないことでグダグダ思い悩むものである。
今夜寝たら、明日の朝には全快してたりして。・・・そうなったら良いなぁ、
3、SNSは、誰でも誹謗中傷の加害者になる可能性がある「悪魔のツール」である
私の5年間のブログの経験から言うと、ある特定個人の「ある事ない事」をSNSで誹謗中傷する行為は、大きく分けて目的が2つある。
a. 1つ目は、その人の考え方や行動を非難することで、「いいね!」を沢山もらうこと。
本人は正義感から「悪いことを悪いと言っている」だけという意識で、全く罪の意識はない。この場合の問題点は、非難することで「仲間意識・連帯意識」が芽生えることである。正義感の共有だ。むしろSNSの目的は「知らないもの同士の仲間意識」にあるわけだから、非難・中傷している相手については、実は「誰でも良い」というのが実態だろう。その人間を知っているかどうか、指摘したことが真実かどうかは、この際余り問題ではない。話題として取り上げて「悪口を共有できれば」それで良いのである。居酒屋で芸能人ネタを面白おかしく会話して盛り上がる感覚だ。悪口を言った対象は、飲み会が終わればすっかり忘れてしまう「単なる話題の一つ」に過ぎず、誰も真剣に悩んでいる人はいない。面白半分の犯罪である。
b. 2つ目は、本人が正義感から誹謗中傷をするのは1つ目と同じだが、目的は「対象を追い詰め、精神的に苦しめる」ことである。こちらの方が犯罪的だと思われる人もいるかもしれないが、言われた方にしてみれば「どちらも同じ犯罪者」である。こちらの場合、本人が対象者を知っているかどうかは、余り関係がない。この場合の正義感は、対象者は単なる「悪人、または卑劣な不倫男女」で十分だ。その世の中がこぞって非難している対象者を、自分が「始末してやる」というのが最大のモチベーションなのである。しかも自分は「ネットの匿名性に隠れた安全な場所」にいる。こちらの方が、よっぽど卑劣だと思うが「本人は正義の味方」を気取っているから、そういうことには気がつかないのである。こちらの方は誹謗中傷を繰り返している間に、どんどん深みにはまり込んで「空想の世界のヒーロー」に自分を擬するようになって来る。もはや精神疾患の一歩手前だ。
どちらにしても、うっかりしていると「これらと同じ過ちを犯してしまいやすい」のがSNSである。結局、今回の私の失敗は、1つ目の例だったわけだが、ブログを当日中に書き上げなきゃいけないと焦って、「事実をしっかり調べないまま」適当に書いてしまったのがいけなかったのである。どちらにしても「閲覧数を稼ごう」とした不純な動機から書いた記事であるから、中身も面白くなかったのだろう。狙って書いた割には「全然閲覧数は伸びなかった」ことを報告しておこう。やっぱり悪い事は、できないものである。
私はこれに懲りて、ブログを書く際には「きちんと調べてから」にするつもりだ。ただ、私のモットーとして、単に誹謗中傷するだけの記事は「書かない」というのを上げたい。私は必ず「自分なりの提案」を書く。それが最低限のマナーだと思うからである。ブログは悪口を言い合う場所ではない。お互いの意見を、戦わせる場でありたい。それが出来なくなったら、私は静かに筆を置いて去るべきだと思う。
取り敢えず、この記事でまた「閲覧数が伸びる」と良いんだけど・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます