*双極性障害*(躁鬱病)だったわたしの断薬日記。。

14年の「双極性障害」からの精神薬「断薬」。自身の経験を生かし、現在「ライフ・コーチ」として活躍。「礼」の活動奮闘日記。

わたしが断薬を決意した理由。精神科からの完全な決別。

2016年09月27日 | 心療内科

12年以上飲み続けた、精神薬を完全断薬して二ヶ月ちょっと。

昨日は、本当に最後のメンタルクリニックでした。

最後のメンタルクリニック。先生ありがとう。(前回の記事)

 

「精神科は心の病気を治してはくれない。」

「薬で心の病は治らない。」

そう信じて、断薬。

実際、薬を止めてみたら、今までの体の不調とか、不当な気持ちの落ち込みとか、無くなった。

先生は「薬でしか治らない」って言ってたけど、嘘だった。

でも、わたしは病院や先生を責めたりはしない。

だって、自分で病院へ行って、自分で薬を飲んでいたし、自分の判断で先生を信じていたのだから。。

 

6年前の、今考えると恐ろしい日記

『デパケンの血中濃度』

実際、種類的にはもっとたくさんの種類を飲んでいた時期もあったけど、

この頃の、デパケンの量はほんとハンパない。

薬の血中濃度で、精神をコントロールしていたと思うと怖い。

ちなみに、その頃のわたしは、ほぼ寝たきり状態でしたw。

それなのに、わたしは病気だから、こうするしかないんだ。と、思い込んでいました。

 

今回、完全に最後だと思い、最後のメンタルクリニックへ行きました。

先生には、「今まで、何かあるとすぐに薬を飲んで逃げてきたけど、これからは自分で頑張ります」

と、言った。

「ここに来た時は(4年前)、大量の薬を飲んでいたけれど、先生のお陰で

減らしてもらっていたから、止めることが出来ました。ありがとうございます。」

って、言った。

先生も「表情もだいぶ良くなってきましたね。」って、言ってくれた。

「また二ヶ月後受診しますか?」と、言われたので、

「大丈夫です。もう二度と来ることはありません」

って、言ったw。

先生の後ろに、研修生みたいな若い女性がいたけど、彼女も

(うん。うん。)って、頷いてた。

きっと、わたしみたいな精神科を卒業する人を見るなんて、ほんと稀なんじゃないかな〜。って思った。

(自分の判断で行かなくなる人はいるけど、先生と和解して、今日で終わりですね〜。的なことは少ないと思う)

 

これからの人生も、引き続き、自己責任で、頑張ります!