好きではない人には好かれるのに、好きな人には好かれない。。。
そんな経験はありませんか?
わたしはあります。
多分、好きな人と接する時は、心の中で、
(自分のことを好きになって欲しい)と、思いながら接するからだと思います。
好きではない人には、何も求めていないので、普通に接しているのだと思います。
愛している人に対して、「愛している」のではなく、「愛してあげる」と、どうなるか?
「愛している」=「愛して欲しい」
「愛してあげる」=(無償の愛)(自分が愛してあげているだけ)
「愛している」時は、とても苦しい。(自分のことを愛してくれるまで)
でも、
「愛してあげる」時は、とても穏やかな気持ちになる(自分が愛しているだけなので)
今まで「親に愛されたい」って、ずっと思っていたけど、
じゃああなたは親のことを「愛してあげていますか?」
「愛されたい」ってのは、子供の頃は当たり前だけど、
自分の主張ばかりして、親の気落ちは考えないんですか?
お互い、良い大人なんですよ。
大人になったら、親であれ、兄弟で当て、夫婦であれ、親友であれ、
お互い想い合って、良い距離感を持たなくてはいけない。
なのに、距離感を保てないどころが、自分の思うように思ってくれないと
不満に思ったり、時には攻撃したり。。。
それは、子供が親にする反抗期と同じ。
でも、それをやって良いのは、子供の頃、親に対してだけ。
なるべく大人はやっちゃいけない。
だから、親に「愛して欲しい」と求めるのではなく、
「愛してあげる」ようにできたら。。。。
わたしの人間関係は上手く行くのではないか?
でもね、「愛して欲しい」って思ってるのに「愛してあげる」のって、
難しいものですよ。
そんなことを思っている矢先に、母親から電話がありました。
最近、わたしが病んでいるので、気を使って自分が作った料理を
冷凍して送ってあげようか?とのこと。
今までそんなことしてくれたこともないのに。。。
わたしは「別にいらない」って、冷たく言った。
電話を切ろうとした時に、(これじゃダメだ!)って思って、
「お母さんは元気?前からだが辛いって言ってたでしょ?」
って、話を切り出して、とにかく相手をいたわる言葉をかけ続けた。
あまり感情を出さない母も、電話の向こうで嬉しそうだった気がした。
わたしはお金もないし、親孝行は何もできないかもしれない。
でも、親より先に死なないことと、「愛してあげる」ことはタダでもできる。
だから、わたしは決めました。
今日から「親に愛して欲しい」って思うのをやめて
「愛してあげる」ことにします。
その方が、気持ちが良い。
そう心がけをすることによって、わたしの人生の生きやすさが
今後、変わってくるのではないか??
そんなことを思った日でした。
でも、まだまだクリアにしていかなくてはいけないことはたくさんある。
一つづつですね。。。