*双極性障害*(躁鬱病)だったわたしの断薬日記。。

14年の「双極性障害」からの精神薬「断薬」。自身の経験を生かし、現在「ライフ・コーチ」として活躍。「礼」の活動奮闘日記。

心のケアも大事。同時に体のケアも同じように大事。

2017年10月30日 | 減薬・断薬のススメ

双極性障害と診断されて、精神薬を飲み続けて14年。断薬をして一年と3ヶ月ちょっと経ちました。

 

ずっと飲んでいた精神薬を断薬をして、最初は、心のケアをしつつ、

体のケアも行なっていたのに、

いつのまにやら、両方ともおろそかになり、

気づいたら、極限まで精神状態がやばい状態になってしまっていました。

 

生きる気力を失い、これからどう生きたら良いか、今をどう生きれば良いか、

自分は何をしたら幸せなのか。。?

もう、全く分からなくなった状態でした。

 

心の状態にばかり目を向けていたからです。。。

 

でも、意を決して、薬に頼らない心療内科に受診して、

目が覚めました。

心のケアも大事。でも、それと同じくらい体のケアも大事。

って、ことに改めて気付きました。

 

体が辛いのに、心をどうにかしようとしても負のスパイラルに

落ちる一方でした。

しかし、だからと言って、体のケアだけしていれば良いのか?

 

それも、また違うと思います。

やはり、精神的な部分も大きいと、自分の身をもって知りました。

 

心と体は密接な関係で支えあっているんだ。と、感じました。

お互いがちょうど良いバランスで保っていないと、ダメなんだと。。。

 

今回、自分の精神にばかり気を向けていて、

精神状態を保てなくて、どのような思考回路になれば自分が楽になるのか??

いろんなことを想定して、試行錯誤しました。

考えれば考えるほど、答えが見つからなくて、焦って、

正直、やばい状態でした。

 

今は、その時の状態が嘘のように落ち着いています。

 

結局、自分がどうしてそれを抜け出したか。。。

 

それは、自分の欲に忠実になり、それに従って行動するのみ。でした。

 

自分の欲に忠実になっても、まだ気持ちが落ち着かない人は、

実はまだ自分の知らない欲が自分の心にあるということです。

 

人の心というものは、本当に不思議なもので、

ほんの一瞬でガラッと変わってしまう。

あってないようなもの。。。

 

だからこそ、みんな思い悩むのかな〜〜?とも、思いますけど。

 

心をどうしようもできない人は、

それを一旦置いておいて、体のケアをすれば良くなる場合もあります。

 

まずは、体を良い状態にして(良い睡眠とか。。。)から、

まだ心が病んでいるようなら、その時にその状態で考えれば良いと思いました。

 

体が良い状態であれば、案外、心も自然に良い状態になっていたりしますよ。

 

わたしもいま、睡眠状態を良くするために、訓練していますが、

睡眠状態が良くなった先に見えるものが何か、心がどういう状態になっているか。。。

 

今から楽しみです。