双極性障害と診断されて、精神薬を飲み続けて14年。断薬をして一年と3ヶ月ちょっと経ちました。
ずっと飲んでいた精神薬を断薬をして、最初は、心のケアをしつつ、
体のケアも行なっていたのに、
いつのまにやら、両方ともおろそかになり、
気づいたら、極限まで精神状態がやばい状態になってしまっていました。
生きる気力を失い、これからどう生きたら良いか、今をどう生きれば良いか、
自分は何をしたら幸せなのか。。?
もう、全く分からなくなった状態でした。
心の状態にばかり目を向けていたからです。。。
でも、意を決して、薬に頼らない心療内科に受診して、
目が覚めました。
心のケアも大事。でも、それと同じくらい体のケアも大事。
って、ことに改めて気付きました。
体が辛いのに、心をどうにかしようとしても負のスパイラルに
落ちる一方でした。
しかし、だからと言って、体のケアだけしていれば良いのか?
それも、また違うと思います。
やはり、精神的な部分も大きいと、自分の身をもって知りました。
心と体は密接な関係で支えあっているんだ。と、感じました。
お互いがちょうど良いバランスで保っていないと、ダメなんだと。。。
今回、自分の精神にばかり気を向けていて、
精神状態を保てなくて、どのような思考回路になれば自分が楽になるのか??
いろんなことを想定して、試行錯誤しました。
考えれば考えるほど、答えが見つからなくて、焦って、
正直、やばい状態でした。
今は、その時の状態が嘘のように落ち着いています。
結局、自分がどうしてそれを抜け出したか。。。
それは、自分の欲に忠実になり、それに従って行動するのみ。でした。
自分の欲に忠実になっても、まだ気持ちが落ち着かない人は、
実はまだ自分の知らない欲が自分の心にあるということです。
人の心というものは、本当に不思議なもので、
ほんの一瞬でガラッと変わってしまう。
あってないようなもの。。。
だからこそ、みんな思い悩むのかな〜〜?とも、思いますけど。
心をどうしようもできない人は、
それを一旦置いておいて、体のケアをすれば良くなる場合もあります。
まずは、体を良い状態にして(良い睡眠とか。。。)から、
まだ心が病んでいるようなら、その時にその状態で考えれば良いと思いました。
体が良い状態であれば、案外、心も自然に良い状態になっていたりしますよ。
わたしもいま、睡眠状態を良くするために、訓練していますが、
睡眠状態が良くなった先に見えるものが何か、心がどういう状態になっているか。。。
今から楽しみです。