植物によるがん治療のお手伝い 聡哲鍼灸院日記

植物で心身を癒す施術の日々。そこから感じたこと、学んだことなど。。。

グレゴリアンチャント

2006年01月15日 21時35分35秒 | 天音、玉音、ハープ
 いま、Canto Gregoriano(グレゴリアンチャント) "Tempus Nativitatis"を聴いている。11日の“オーラの泉”で美輪明宏氏が「グレゴリアンチャントなどを聞くと清らかになる」と言っていたのだけれどそれを聞いていたらしい患者のYさんが表題のCDを貸しに治療院に持ってきてくれたのだった。ありがたい。

 ぼくは名前は聞いていたのだけれどもどういうものか知らなかった。CDパッケージの解説によると、「グレゴリアン・チャントはローマカトリック教会の礼拝音楽である。人の声のみで構成された音楽として世界中でもっとも多くの曲数を保有する。これらは一つの旋律をア・カペラ(無伴奏)で、しかもユニゾン(斉唱)で歌うという形式を持っている」とある。

 いま聴いているチャントは北イタリアの小さな村の教会で録音されたもので男声合唱が静謐な空間に響き渡っていてなんとも厳かな気にさせてくれる。借りたCDを治療のBGMで流しているけれども好評だ。宗教心のない人でも敬虔な気持ちになるかもしれない。

 「オーラの泉」ではオダギリジョーの前世に清貧な修道士の時があるから彼にはグレゴリアン・チャントが精神浄化の役割を果たすだろうと美輪氏は指摘していたと記憶している。ぼくも3つ前までの前世はすべてアングロサクソン人だったようなのでたぶんクリスチャンだったかもしれないから、いまグレゴリアン・チャントを聴いてそれなりに感慨深いところがあるのはその影響かもしれない。
コメント
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