首の神経中枢にあった腫瘍摘出をした俺が現在歩けちゃうのは、名医のおかげであり
かなり奇跡なことである。
まづは、そこに感謝しないと不自由であることに押しつぶされてしまう。
押しつぶされてへこたれてしまっては、しゃけではなくなる。
あきらめない
あせらない
おこらない
感謝をわすれない
これをリハビリを継続する心としますので、バイクに乗れるまで長くかかると思いますが、
応援して下さい。
しゃけは、弱虫ですので、このようにあらかじめ表明した方が良いのだと思います。
家の近くの豊岡第一病院。
入院していた防衛医大病院とは連携がある。
ここがリハビリ闘病の戦場になる。
いや、そのように考えるより、バイクに乗るための
教習所と思った方が良いかもね・・・・
ゴムのボールで握力アップ。
毎日数百回やるのだが・・・・おっと、あせっちゃいけなかった
力がつくこと以上に、『そっともむ・そっと摘まむ』という訓練が大切らしい。
だれか、搾乳させてくれるとリハビリに・・・・
摘む方は左の親指・人差し指・中指でそっと摘まみ、目隠しして何をつまんでるか当てる訓練で
触角の感覚アップが必要。
握る方は左の中指・薬指・小指でしっかり握る訓練が必要。
左手で、影絵でやる『きつね』の形にチャレンジするがなかなか出来なくて・・・
指一本動かすのに、非常に沢山の神経や、刺激の反射や脳からの反射の制御が働いて指の動きが定まる。
神経の左腕の神経の幹が一部壊れてるようだ。それじゃ左腕はアウトかと言うとそうでもないらしい。
例えば、人は熱いものにさわるとパッと手をどける。これは脳が考えて指令を出してるのではなく末梢神経
が反応して筋肉が動き、大げさな反応だと脳が反射を制御するというメカニズムらしい。(判る?)
だから、生きている末梢神経を筋肉を動かし刺激して、脳に覚えされるようなことがリハビリの道筋のようだ
友人にいただいた山梨産の、小指の先くらいの可愛いお目目のついた石のお守り・・・
この子たちがリハビリにとても役立っている。目をつぶるか石が見えない状態で左指の不自由な触覚を
たよりに左手の指で石を摘まむ練習をする。難しいが少しづつ出来るようになる。
しゃけ・・・頑張れよと自分ではげましちゃうよ。
義兄に貰った米空軍メダル。
これも貴重なリハビリ道具。これを左手でテーブルから拾い上げて、手の中で裏返し
そっとテーブルに置く。この、そっと置くというのがなかなかできない。
薬は、種類が多く間違えないように一回分を缶のふたに綺麗に左手だけで並べる。
薬の説明書を確認し間違いないと、別の友人からもらった水晶製の『無事かえるお守り』をカチッとおいて確認終了。
正直、薬は飯よりありがたい。痛みが数時間緩和できる。
それだけに絶対用法や量を間違えてはならないし、もっと飲みたい誘惑に勝たなくてはならない。
水晶のカエルは、そのための大事な大事な見張り役なのだ・・・
肩や首の強烈な痺れ・痛みよりはましだが、鎮痛剤が効きにくいのが尻。
尻には鎮痛剤の入った膏薬を貼る。
毛も生えず、色白で割としゃけ尻は綺麗?クリックすると大きくなるよ(誰がするか!)。ふふっ
万一、不快な人がいるといけないので綺麗なお花も付録に付けました。
手術をして一番自信が持てて回復したのは、左足を引きずらず歩けるようになったこと。
約40分で5000歩くらい歩けるようになった。
だが、実際公園など起伏のあるところを歩くと、散歩してる人の標準いかの速さでしかない。
歩くバランスがイマイチなのだと今日判った・・・
忍者の綱渡りのように、一歩ごとにつま先を先行する足のかかとに交互にピタッとつけて歩く練習をするが
これが思いのほか出来なくてよろよろした。
足は少し自信があったので、ちょっと泣きたい気分・・・・
ま、少しづつ頑張ろう
歩けるんだから、良いじゃないかと逃げ腰無気分が早くも出てくる。
しかし、リハビリの指導の先生は歩ける距離よりバランスを重視してる感じ・・・・
写真のように左右のバランスをモニターで確認しながら歩くマシンもある。
長い道のりだが、笑いながら歩いて行こうぜ!しゃけちゃん・・・
写真を見てくださってありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
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