いつも見慣れた公園にも、色々なドラマがある。
人口の公園とはいえ、既に自然界の掟が歴然とある・・・
増えたカラスに駆逐されたのかさっぱり姿を見せない雀・・・・
餌やり禁止なのに、えさをやる人が多くフリーセックス状態で増えちゃった猫・・
その猫にやられる鳩・・・
鳩の死骸はカラスがお家に・・・
池の亀、日本古来種と外来種の生存争い・・
毛虫に葉を食われる桜などそれぞれにとっては大事件でも、公園のなかでは平凡に時が流れていく。
今日、久々に一羽だけ見つけたスズメに話しかけた。
『数が減って、悔しくないか?雀ちゃん・・』
『しゃけよ・・なんで俺がと思っちゃ人生つまらんでしょ?』
増えすぎて腹の減ってる猫も、食われた鳩も、毛虫に葉を食われた桜も
多分、『なんで俺が・・・』とは思わずに生を営み、それぞれの運命を受け入れている・・・
雀に人生を教えられたしゃけでした。
パンジーは公園ではごく当たり前に植えられてる平凡な花。
でも、接写するため近付いて分かった。
なんとも香りが素晴らしいのだよ
平凡な女性も・・あ、また余計なこと書くと怖い目に・・
ひたすら歩くいつもの道。
前を行く女性の姿を励みに全力で歩くが、あっという間に置いて行かれる・・・
病院内では一番早く歩けた俺も、公園では女子にも負ける身障者?
う~ん、身障者では無いかもしれないが走れないから健常者ではないさ・・・
雀に教わったから、『なんで俺が・・』とは思わないもんね
人間にとっては平和な公園も、動物にとってはジャングルと同じ弱肉強食の世界。
猫とカラスの共同作業?
鳩がやられて羽根以外何も残りません・・・・厳しい世界ですねえ
今のしゃけは、こんなのを見ても命の不思議を感じちゃうんです・・・
公園の中の平凡な煉瓦張りの見慣れた道。
でも、しゃけにとっては試練の道なのです。
実はこの道がしゃけのリハビリコース。
煉瓦の筋目にあわせて、綱渡りのように一歩ずつ左のつま先のまん前に右足の踵をつけ、右足のつま先の先に左足
の踵をつけるという直線的な歩き方で煉瓦が尽きるところまで、バランスをとって歩くのです。
足を少し内またか外股に開けば80歩位バランスとって歩けますが、ぴったりまっすぐにつま先とかかとをつけよう
とすると20歩くらいでバランス崩します。
根性・忍耐付きますが元気な人なら簡単なのかなあ
これだけ煉瓦を敷くのは大変な労力とお金がかかってることに気づいてしまいます
一歩づつ歩かないと気がつかなかったです。
今日のテーマは『平凡の中の非凡』ですので、見慣れてるけど魅力的な花を選びました。
タンポポの種が、出発直前な状態なのが勇気を与えてくれました。
カルミアの花は先日より沢山開いて真っ盛りです。
なんだか祝福してくれている感じがします。
平凡な事の中に真理があり、
思わぬ苦楽が隠れている。
それを力にできるか、悩みとするかは
平凡な日常に生きる平凡な自分次第だと思った。
ふふっ。今日の一言は真面目だね
写真を見てくださってありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
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