洋楽日記

80年代の産業ロック、ハードポップが特に好みです。

北欧メロディアス・ハード1

2009-03-14 23:10:48 | 音楽(メロディアス・ハード)
お気に入りの北欧系メロディアス・ハードを並べてみた。

・ALIEN「ALIEN」('88)



このバンドの1st。
全編に哀愁が漂っていて、個人的にはたまらん。超名盤!!
キラキラハードポップも良いけど、そればかりでは飽きてしまうので
たまにはこの手の一本筋の通ったメロディアスHRも良い。
購入した時には、素晴らし過ぎて聴きまくった。
アメリカ進出用に出されたジャケ違いも聴いてみたいなぁ。

・DA VINCI「DA VINCI」('87)、「BACK IN BUSINESS」('89)

 

このバンドの1st、2nd。
キラキラ・ハードポップ好きには、両盤とも美味しい音満載。
最初のうちは、曲のバラツキがあるように思ったが
聴いているうちに気にならなくなってきた。
バラード好きの自分としては、1stの「TARQUINIA」
「YOUNG DESPERADO」が最高に好き。

・FATE「A MATTER OF ATTITUDE」('86)



このバンドの 2nd。
超絶キラキラ爽快ハード・ポップ。
自分の中では今のところ、キラキラ・ハード・ポップ系の最強盤。
ALIENがメロディアスHR系の一番手ならキラキラ・ハードポップ系の
一番手は間違いなく、このアルバム。これほど、ど派手にKeyをきかせた
爽快系のアルバムは、この先見つからないだろうなぁ。
4th「SCRATCH'N SNIFF」('90)も名盤と言われているようである。
最初聴いた時には、それまでの路線と全く違ったので面喰らったが
聴いているうちに、段々良くなってきている。

・GLORY「DANGER IN THIS GAME」('89)



このバンドの1st。
B!誌の名盤ガイドにも紹介されていた。
自分の中では、インパクトが少し足りない感じで
ヘヴィローテまではいかないのだが、お気に入りの域には達している。
最初から最後まで良い曲が揃っており、名盤と呼ばれるのに相応しい。

・HARLOT「ROOM WITH A VIEW」('89)



自分としては爽快系のハードポップが好きなので、このアルバムを
初めて聴いた時は、冷たい雰囲気のハードポップでイマイチな印象だった。
しかし聴き込むにつれジワジワと良さが分かってきた。良い曲が揃っていて
キーボー度も高く、今では個人的名盤にまで成長してしまった。
今でもよく聴くのは、コレと TALK OF THE TOWNの1stである。
これからも末永く聴いていくことになりそうなアルバム。

・MASQUERADE「MASQUERADE」('92)



このバンドの1st。
FATEのようにバリバリにKeyをきかせている訳では無いのだが
とても爽快な音。曲数が多いため全曲好きとまではいかないのだが
1~5曲目がとても素晴らしいので、いつも5曲を繰り返し聴いてしまう。

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購入CD(3/7)

2009-03-07 18:48:56 | 音楽(購入 2008~2018年)
GEMMより購入。

・VICTORY「HUNGRY HEARTS」

この前聴いた「CULTURE KILLED THE NATIVE」が
とても良い感触だったので、何となく前から欲しかったものを購入。

BONFIREの再発されるアルバムも購入したいな。

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TOKYO

2009-03-07 00:25:41 | 音楽(いにしえ・マイナーメロ/産業)
TOKYO「TOKYO」('81)



B!誌の「いにしえのメロディック・ロック」にレヴューされたアルバム。
(画像左は、B!誌に載っていたもの。右はYESTERROCKから再発されたジャケ。)
B!誌のレヴュー
「ドイツ出身の5人組による全2作(3作の間違い?)のうちの1st。
メロディアスで爽快なハード・ポップ・サウンド。張りのあるVoと
洗練されたAOR風のアレンジはTOTOを彷彿させ、またクォリティの
面でも引けを取らない出来。」

哀愁度    ★★★
爽快度    ★★★★☆
短3度     ★★★★
キーボー度  ★★★★
ハー度    ★★★★
産業度    ★★★★☆


「BACK TO THE FIRE」('95?)



TOKYOのオリジナル・アルバムは入手が難しいので、ベスト盤と思われる
このアルバムを入手。1st「TOKYO」から4曲。2nd「FASTEN SEAT BELTS」('82)
から4曲。3rd「SAN」('83)から7曲。新規('95)が2曲収録されている。
このバンドは、CRAAFTの前身バンドらしい。1st、2ndは、Keyをきかせつつも
叙情的で少し渋めな、いにしえ産業であるが、3rdは、CRAAFT一歩手前の
産業ハードポップになっている。LUCIFER'S FRIENDⅡなどの JOHN LAWTON系の
産業的な雰囲気も少しあるような気がする。自分としては 3rdの音が一番好み。
1st、2ndも全般に曲が良い。中でも1stの「CRYIN'」はとても好み。


(追記)
YESTERROCK RECORDSから 1st~3rdの3枚が全て再発された。

「FASTEN SEAT BELTS」「SAN」


試聴した感じだと 1st、2ndは、自分の好みより古い音で厳しい。
3rdは、一番自分の好みに合っていたが「BACK TO THE FIRE」でほとんどの曲が
聴けてしまうので、改めてオリジナルを購入しようとは思わなかった。
少し前だったら、TOKYOのアルバムが再発されるなんて凄いことなので
速攻で3枚とも購入しただろうなぁ。(笑)

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