わらわら日記

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たりる生活

2023-08-10 14:45:06 | 読書メモ

群ようこ著「たりる生活」読みました。

著者の引っ越しエピソードはとても興味深いものでした。

広い家から狭い家に引っ越すとは

強制的に荷物を減らさないとならない事。

今いる家で断捨離している私が

なかなか終わらないのは

というよりなかなか持ち物を減らせないのは

収納容量が変わらないからかもしれない。

たとえ捨てられなくても

今まで通りの生活で困る事はないのだから。

それが今の家からもし今より狭い家に引っ越すとなったら

かなりのモノを減らすしかない。

今は洗剤などセールの度に買い溜めしたりして

ストックをいくつも収納していたりするが

そもそもストックを収納するスペースがなかったら

買い置きは出来ない。

これからは収納スペースにどう収納するか悩むより

ストックを買わないことにしようと思う。

無くなったらその都度買う。

それだけで今の家ならスペースが空いてすっきりするのだから。

しかも収納法を駆使する必要もなし。

減らすのが出来ないなら初めから買わなければいいのだと気づきました。

たとえ安くても買わないように。

 

 

 

 

 

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「東京あたふた族」読みました

2023-06-11 17:22:18 | 読書メモ

益田ミリ著「東京あたふた族」読みました

著者が大阪から上京してきて部屋を借りるところから始まるエッセイ。

引っ越しやイラストレーターとして仕事をするまでのことや

最近のことまでが書かれていて

何度も声を出して笑ってしまいました。

あたふたしているというよりも

生活を楽しんでいるのが伝わってきました。

私も引っ越しするなら狭くても家賃が割高でも

駅から近くて商店街も近くて

夜でもひょいと遊びに出られるような場所に

住みたいなって思いました。

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また明日

2020-12-14 22:01:22 | 読書メモ
群ようこ著「また明日」読みました。

小学校からの同級生5人が

色々あって60過ぎて

毎月同窓会を開く事に。

ラスト1泊温泉同窓会が終わって別れ際

「また明日」と思わず言ってしまったところが

ホッコリする。

明日もまた同窓会だったら

もうしばらくは会わなくてもいいかも。

何年かぶりで会えばこそなのだろうと

思った。

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「永遠のおでかけ」

2020-11-09 17:02:01 | 読書メモ
益田ミリ著「永遠のおでかけ」読みました。

著者の父親が亡くなる前後のエッセイ集。

亡くなることを「永遠のおでかけ」と名付けるなんて

死ぬのも悪くないと思えてしまう。

私の父もがんで亡くなったので

読んでいて重なるところも多々あり

改めて父が私にしてくれたことや

父といたときにすればよかったと後悔してることや

一緒にした思い出など思い返しながら読みました。

自身が亡くなった時には子供に「旅の好きだった人だった」と書いてほしいと願っているとのくだりで

私も子供が私の死後に私を語るとしたら

同じように旅の好きだった人だったと

思い出してほしいと思いました。



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「女だてら」読みました

2020-09-17 20:50:22 | 読書メモ
諸田玲子著「女だてら」読みました。

江戸時代の儒学者原古処(はらこしょ)の娘で女流漢詩人原采蘋(はらさいひん)の物語。

秋月黒田藩から病弱な兄弟に代わり男装して密命を果たすべく江戸へ。

江戸での緊迫する情勢の中で役目を果たせるのか

はらはらドキドキの場面が続き読んでいて苦しくなるほど。

そしてつかの間のロマンスもあり

江戸時代に女性であっても自由に生き生きと旅をして学んで恋をして

素晴らしい人生に勇気づけられました。
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「嫁ぐ日」読みました

2020-05-24 21:35:24 | 読書メモ
諸田玲子著「嫁ぐ日」読みました。

狸穴(まみあな)あいあい坂近辺で

起こる事件を解決しながら

ついに主人公は思い人の元へ嫁ぐことになります。

元火盗改方与力の年老いた祖父も

夫が亡くなってもよくしてくれる婚家も

残された愛娘も

すべてが上手くいくハッピーエンドに

読み終えたあとも幸せな気持ちになれます。





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「抗争」読みました

2020-05-13 21:26:19 | 読書メモ
上田秀人著「抗争」読みました。

主人公水木総四郎が

徳川吉宗の命令で道中奉行副役(そえやく)となり

京都へ行き抗争に巻き込まれ戦う物語。

水木総四郎が活躍するシリーズ物なのですが

始めは勘定吟味役で

その後大奥の御広敷用人となり

今度は道中奉行副役。

出世というよりは配置替えで

毎回伊賀忍びとの戦いもあります。

個人的には大奥の御広敷用人シリーズが

吉宗と竹姫の悲恋なども織り交ぜてあって

面白かったです。







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「鼠草紙」読みました

2020-05-11 21:24:32 | 読書メモ
佐伯泰英著「鼠草紙」読みました。

酔いどれ小籐次が活躍するシリーズ13。

今回は息子駿太郎の実の母のお墓参りに

女房のおりょうと一家3人で丹波篠山を訪ねる旅。

鼠草紙は丹波篠山に伝えられるおとぎ話。

小籐次と駿太郎ら男たちは剣での戦いに忙しいが

おりょうたち女性陣はお伽話の鼠草紙を読み解くことに。

そして江戸では小籐次と駿太郎が刃物研ぎの仕事場としている紙問屋の久慈屋に

二人の留守中に等身大の紙人形で刃物研ぎをしている二人を作って店先に設置。

それがそっくりと評判になりお賽銭が集まる大人気となり

一目見ようと江戸っ子たちが大行列。

今回は江戸と丹波篠山を舞台に楽しいストーリーが展開されてます。

駿太郎は12歳ですが小籐次シリーズ始まった頃は赤ん坊。

ほんとに大きくなったねぇと感慨深いものがあります。

そして小籐次もよく育てて来たねぇと労いたいです。

長屋の人々や久慈屋の人々まわりの人たちもあれこれと世話をやいて

みんなに育てられた駿太郎は幸せな子。

どんな曰くで小籐次が赤ん坊の駿太郎を育てることになったのかなど

知らない方はシリーズ初めから読むのもおススメ。



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「まよい道」読みました

2020-05-05 16:28:50 | 読書メモ
佐伯泰英著「まよい道」読みました。

吉原裏同心の幹次郎シリーズ。

今回は元花魁の加門麻と京都へ二人旅。

到着していろいろ事件が起こりますが

桜の季節の京都。

祇園、舞子、清水寺、嵐山と京都らしい描写がたくさんで

幹次郎の大活躍を読みながらも

京都に行きたくなって来ました。
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チョプラ博士の老いない「奇跡」読みました

2014-04-06 22:23:36 | 読書メモ
ディーパック・チョプラ著老いない「奇跡」読みました。

老いるのはそう思っているから?
意識を変えれば若いままでいられるそうな。
難しいけど何度も読み返して
意識に刷り込みたい興味深い説です。
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