目黒駅西口から行人坂というかなり急な坂を降りていくとまもなく見えてくるのが目黒雅叙園。
入り口からフロントまでは通路両側に桜の花(造花ですが)の生けられた池を見ながらの結構距離のある道でした。
2時にチェックイン。
77周年特別宿泊プランで申し込んでいた和室のお部屋がとれてました。
二、三日前に電話で確認した時には洋室しか空いていないと言われていたのであきらめていたが、うれしい。
なぜ和室にこだわったかというと、檜の湯船につかりながら庭が眺められるからです。
バスルームに窓があるのが好きなのです。
しかもジェットバスなので足の裏や腰などにほど良い刺激が快適でした。
そしてテレビも見られるのです。
そのテレビが14インチくらいの大きさなのです。
普通お風呂にあるテレビって超小型だったりするのにここのテレビは大きいんでビックリ。
サウナもあってとっても充実してるバスルームです。
夜には庭もライトアップされてました。
お部屋は二間続きの広いお部屋。
畳敷きの床の間に「福」と書かれた掛け軸。
床近くまである大きな窓からは遠くに木蓮の花が三分咲きくらいでしょうか、白くふくらんでいるのが見えました。
ビルも間近に見えるため夜景もきれいでした。
雨が降っていたので日本庭園をお散歩することが出来ず残念でしたが、ティールームからでも十分に滝が見え楽しめました。
百段階段の見学もしました。
一時間くらいかけて丁寧に六つあるお部屋のすばらしい彫刻や絵の説明をされて貴重な体験をしました。
豪華絢爛とはこのような事かと実感しました。
今度は洋室の方にお泊りしたいなと思ってます。