鉄肝(tekkan)

お酒はよく噛んで呑みましょう

旅の相棒

2010-01-18 01:35:00 | 単車
ヤマハのTW225、色々な所に連れて行ってくれた私の相棒。

回しグセのある私の乗り方にエンジンは悲鳴をあげましたが、頑張って大きなトラブル無く
走ってくれました、この車だったから出会う機会があった人と景色、
素晴らしい“縁”と大切な思い出です。

しかし次第にTWの持っていない性能を欲するように…

TWに乗りながら色々なツテを使って車を試乗(許されればオフも)させて貰い、
候補を絞りました、それがこの3台。
TWの7Lタンクでの航続距離の短さから間逆のビックタンクを搭載、
ロングストロークのサスや30馬力前後のパワーを持った車種に惹かれました。


ホンダXR250 BAJA(バハ)

中低速でのエンジン性能の気持ち良さはピカイチでした♪



ヤマハTT250R Raid(レイド)

ライディングポジョンは3車中一番しっくり来ました、好感度がとても高かったです。



スズキDJEBEL(ジェベル)250XC

私の車歴で一番多いのはスズキ車です、空冷のハスラー以来長い付き合いです。
候補としては一番最後(と言うよりホンダかヤマハから選ぶ積り)でして、
それと言うのも付き合いは長いメーカーですがトラブルも山ほど経験させて“くれた”
メーカーでしたから候補としては補欠です。

世間様ではスズキの単車を乗り継いだりするオーナーを「鈴菌に感染している」と、
言うのだそうです、確かにスズキ車のオーナーになると「何で?(;´Д`)」って
言いたくなるような造りだったりします。
私が鈴菌に感染しているのか何なのか、ソノ車を目にしてしまう時が訪れるのです。

単車屋などを暇を見てはアチラコチラ見て回っておりますと「こりゃひでえ(;´Д`)」って
状態のスズキDJEBEL(ジェベル)250XCが置いて有りました。
ボロボロでしたサビだらけでアルミ系パーツの全てから粉が噴いてました、
一目で保管状態の悪さは歴然で距離が少ない(15,000km)わりには異常に汚い、
転倒の痕跡も多く(特に右側)その痕跡から走行中よりも停車中の、いわゆる「立ちゴケ」に
因る傷が痛々しいほど多く付いておりました。

しかし、前後のサスペンションは新車とまでは言わないものの、ダンパーも効き
スムーズで見た目の酷さからは意外なほど良い状態でありました。
話を聞くと徐々に事情が分かって来ました、前オーナーさんは華奢な体格(性別不明)で、
シートの高いこの車を支えきれず立ちゴケの常習者だったようで、洗車や整備なども
あまり熱心では無かったようです、オフロードは未走行でロングツーリングを一定期間
やった後は、放置だったそうです。

一応乗って自宅まで帰る事の出来る最小限の整備費用+保険+車体価格は、
TWを売却した値段とあまり変わらない(;´Д`)安っ!

悩みました、なんかね車に「助けて」って言われちゃった気がするのね(;´Д`)

それで…去年の末に購入しました

少しづつ出来るだけ自力で直して行こうと決めたのですヽ(´ー`)ノ
そして、そのでっかいタンク(17L)にガソリン入れて遠くへ、そしてオフロードも
元気に走らせる事を目標に整備を進めています。
修理調整しては試走し、また問題点を見付けて修理調整し…の繰り返しです、
まだ信頼性が低いのでロングツーリングやオフロードは尚早ですがTW225との旅の記録で
まだ記事にしていない物がありますので暫くはTWを思い出しながら記事を書きたいと思います、
TWへの感謝をこめて(´ー`)ノ
コメント (12)
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