鉄肝(tekkan)

お酒はよく噛んで呑みましょう

第10回 駿府匠宿 地酒まつり

2010-10-16 01:46:20 | 
去年、その楽しさ素晴らしさを御報告申し上げました体験型施設、駿府匠宿にて毎年おこなわれます、
駿府匠宿 地酒まつり』に行ってまいりましたので御報告を申し上げます。

毎年、この催しは他の酒イベントとは違い独酌にて楽しむのを常としていましたが、
御蔭様で多くの酒友達が一緒に酌み交わして下さるようになり、共に呑む楽しさで過ごすのも
また良しと、四人掛けのテーブルをキープいたしました。
見知った御顔が見えなければ独酌に方向転換すれば、いつも通りの楽しみ方となります。
  
蕎麦庵まえ田のソバ内太郎さん鈴木酒店さんと存じ上げた御顔が見えました。
鈴木酒店さんと同席し、相席として上品な御夫人お二人と御一緒させて頂く事となりました。

静岡市の葵区と駿河区に蔵をかまえる四蔵が参加です。
先ずは我が地元、満寿一酒造さん。増井さんは髪を短くし仕込みの臨戦態勢です。
日頃、朗らかに御話して下さいます、当日もとびきりの笑顔で御話してくださいましたが、
やはり内側には鬼気迫る物を封じているような感じを受けました。
良いお仕事となる事をお祈りし、期待しておりますヽ(´ー`)ノ


君盃さん、親子で醸す蔵元です。静岡の蔵としては珍しく静岡酵母を使わない蔵であります。
信ずる道を堂々と進む強き気概を感じます。


萩錦さん、最近頓に評価の高くなっている蔵です。近くにライバルも出現し内包した力を、
もっともっと伸ばされるであろう、期待の蔵です。


そして初参加、日本で一番若い蔵、駿河醸造場さんです。
2009年3月に廃業した吉屋酒造の銘「忠正」を受け継ぎ、今回も「忠正」としての参加です。

脱サラして酒造りの世界に入られた萩原さん、ご苦労も多いかと思いますが、
私の日本酒の原点「忠正」を、宜しくお願いします。

肴も御紹介いたしますね。静岡市の竹酔さんのオードブル。見た目も味も素晴らしいヽ(´ー`)ノ
 

生シラスと静岡おでんヽ(´¬`)ノたまらんな、こりゃ♪
  

酒と相性の良い蕎麦。会場の駿府匠宿は丸子(まりこ)って場所に建っています、
この地域の名物は「とろろ汁」美味いんだこれがヽ(´¬`)ノ
  

鈴木酒店さんが見付けた見事な景色「月下でのキーボード独奏」良いねぇ(b^ー')若旦那お見事!
  
幻想的な庭を眺めながら一杯、また一杯(´ー`)

楽しかった宴も終盤となりました、恒例の「お楽しみ抽選会」であります。
去年は下駄が当たりました、今年は…見事なサツマイモを頂戴いたしましたヽ(´ー`)ノ
 
家に帰ったらメチャクチャ褒められました(´ー`)サツマイモって凄い。

会場で御世話になった皆様ありがとうございました、ソバ内太郎さん、鈴木酒店さん
楽しゅうございました、次回御一緒できました時にも是非宜しくお願いいたします。