DJEBEL250XCにはリアサス各部にグリスアップが簡単に出来るグリスの注入口である
ニップルが付いています。バラすよりも遥かに楽でして道具と少々のコツが必要です。
右からフレキシブルチューブを取り付けてあるグリスの注入器グリスガン、
注入するグリス(モリブデン)、サビ落しのワイヤーブラシ、亜鉛塗料です。
ジェベルのニップルは4ヵ所です。写真左はスイングアームピポット。
写真右はリヤクッションレバー3ヶ所。
砂などがグリスに混ざらないようにニップルをパーツクリーナーを含ませたウエスで
綺麗に拭き、ポチンッとニップルにチャックを取り付けたらグリスガンのレバーを
ギーコギーコしてグリスを圧送して行きます。潤滑目的のシャフト周辺から右写真のように
ウニィ~って古いグリスがはみ出して来たらOKです。
最初に書きました少々のコツに付いてです。
ニップルを綺麗に拭いたり、手が入りやすいように外せる部分があったら外して、
作業をやり易くする事が大切です。
なにせジェベルのニップル位置で作業がし易い場所に付いているのは1ヵ所だけで、
その他は、それぞれにやり難いのです。
それと経験者さんもいらっしゃると思います、ニップルからチャックが外れなくて、
最後にはニップルを折っちゃった方。
「押しながら捻る」とか「押しながら傾ける」「グリスの圧力を逃がして外す」とか言われてます、
やってればその内に体得するのですが、プロのメカニックとか、整備なのか壊してるのか
不明な整備ジャンキーの私みたいな人種でもない限りなかなかねぇ。
そこでサンデーメカニックさんに裏技?を御案内します。
↓この手のフレキのカプラーの赤矢印部分はネジになっていてます。
鬼が締めたように締まってますから負けずに緩めて下さい。キズが付きますがニップルを
折るよりはマシって考えてガッチリ工具でくわえて、メガネレンチで回して下さい。
一度緩めば次には指でも簡単に締めたり緩めたりが出来るようになります。
こうなったらコッチのモノです。軽く締めてニップルに取り付け、グリスを圧送し終わったら、
緩めれば簡単にニップルから外れるようになります。(緩めるだけで分解の必要はありません)
以上がグリスアップのコツです。シャフトが焼き付いてキコキコ鳴く動きの悪い状態になる前に、
作業しておかれる事をお勧めします。
さてジェベルの初期整備で一番苦労したのが腐食(サビ)でした。
「この車はサビのメンテナンスをマメにして行く必要があるな」って思い、実行して来ました。
前輪の跳ねた石はフレームやエンジン下部に当たり小さなキズを作ります、そのキズから
サビは発生し広がって行きます。
グリスアップのついでにサビ落しとサビ止めをします、ワイヤーブラシやサンドペーパーで
サビや汚れを落としパーツクリーナーで拭いたら乾燥させ、亜鉛塗料を塗っておきます。
え~、塗装を丁寧にされる方には「なんて酷い!」って怒られちゃうかもです(;´Д`)
エンジンやらスタンドにも塗料がついてますものね…マスキングぐらいしろって御言葉が
聞こえるようです(;´Д`)ごめんちゃい。
なにせ私にとって単車の塗装って“サビにより朽ちるのを少しでも遅らせる手段”でして、
綺麗に塗ろうって心掛けがゼロなんです。御見苦しいモノをお見せいたしました~。
ニップルが付いています。バラすよりも遥かに楽でして道具と少々のコツが必要です。
右からフレキシブルチューブを取り付けてあるグリスの注入器グリスガン、
注入するグリス(モリブデン)、サビ落しのワイヤーブラシ、亜鉛塗料です。
ジェベルのニップルは4ヵ所です。写真左はスイングアームピポット。
写真右はリヤクッションレバー3ヶ所。
砂などがグリスに混ざらないようにニップルをパーツクリーナーを含ませたウエスで
綺麗に拭き、ポチンッとニップルにチャックを取り付けたらグリスガンのレバーを
ギーコギーコしてグリスを圧送して行きます。潤滑目的のシャフト周辺から右写真のように
ウニィ~って古いグリスがはみ出して来たらOKです。
最初に書きました少々のコツに付いてです。
ニップルを綺麗に拭いたり、手が入りやすいように外せる部分があったら外して、
作業をやり易くする事が大切です。
なにせジェベルのニップル位置で作業がし易い場所に付いているのは1ヵ所だけで、
その他は、それぞれにやり難いのです。
それと経験者さんもいらっしゃると思います、ニップルからチャックが外れなくて、
最後にはニップルを折っちゃった方。
「押しながら捻る」とか「押しながら傾ける」「グリスの圧力を逃がして外す」とか言われてます、
やってればその内に体得するのですが、プロのメカニックとか、整備なのか壊してるのか
不明な整備ジャンキーの私みたいな人種でもない限りなかなかねぇ。
そこでサンデーメカニックさんに裏技?を御案内します。
↓この手のフレキのカプラーの赤矢印部分はネジになっていてます。
鬼が締めたように締まってますから負けずに緩めて下さい。キズが付きますがニップルを
折るよりはマシって考えてガッチリ工具でくわえて、メガネレンチで回して下さい。
一度緩めば次には指でも簡単に締めたり緩めたりが出来るようになります。
こうなったらコッチのモノです。軽く締めてニップルに取り付け、グリスを圧送し終わったら、
緩めれば簡単にニップルから外れるようになります。(緩めるだけで分解の必要はありません)
以上がグリスアップのコツです。シャフトが焼き付いてキコキコ鳴く動きの悪い状態になる前に、
作業しておかれる事をお勧めします。
さてジェベルの初期整備で一番苦労したのが腐食(サビ)でした。
「この車はサビのメンテナンスをマメにして行く必要があるな」って思い、実行して来ました。
前輪の跳ねた石はフレームやエンジン下部に当たり小さなキズを作ります、そのキズから
サビは発生し広がって行きます。
グリスアップのついでにサビ落しとサビ止めをします、ワイヤーブラシやサンドペーパーで
サビや汚れを落としパーツクリーナーで拭いたら乾燥させ、亜鉛塗料を塗っておきます。
え~、塗装を丁寧にされる方には「なんて酷い!」って怒られちゃうかもです(;´Д`)
エンジンやらスタンドにも塗料がついてますものね…マスキングぐらいしろって御言葉が
聞こえるようです(;´Д`)ごめんちゃい。
なにせ私にとって単車の塗装って“サビにより朽ちるのを少しでも遅らせる手段”でして、
綺麗に塗ろうって心掛けがゼロなんです。御見苦しいモノをお見せいたしました~。