保護犬グレースの預かり日記10/30～11/5

グレースはフェアリーハウスで保護されていた時に、他の子よりも御世話ボランティアさん達に関心を向けて貰うためか、
大きな鳴き声で鳴き激しくアピールをし御世話ボランティアさんを困らせていたそうです、その話を聞いておりましたので
覚悟していたのですが、拍子抜けするほど大人しく、キッチンで料理中などは側でお座りし1時間近く寄り添っていてくれたり、
トイレシーツ交換など御世話中も邪魔をする事無く、実に静かで邪魔にならない子であります。

単独飼いで他に愛情の争奪をする必要が無ければ、非常に大人しいワンコです。
郵便屋さんや宅配さんが来訪時には、吠えますし何か関心を引きたい時も吠える事があります、
物音や不穏な気配にも吠えて警戒しますが、どの場合も短時間で大人しくなります。

　

　　

良い子にしていてくれていましたが、11/4に何か月も無かった食糞が起きてしまいました、
3日にシャンプーしフィラリア症予防薬など何時もの投薬などをしました。
今まで問題行動のきっかけとなる物は無かったはずですが、直後にオシッコを失敗し翌日に食糞と、
何かこの子のストレスとなる事があったようです。
今日は何も問題ありませんし、とても良い子ですので大丈夫だとは思いますが、注意深く観察するようにしています。

すっかり昼寝には私のベットと布団を愛用中です、
↓手前のフリースが預かりっ子用なんですけどね。



ハーネスの装着とリードでの“引き”に馴れさせる訓練にドックランへ連れて行きました。



ハーネスの装着感はすっかり慣れたようです、動画の後でリードを連結し引くと困惑顔で座り込んでしまいました、
何をすれば良いのか分からない様です、これからゆっくり教えてゆこうと思っていますが、
本当の事を言えば里親さんの元での方が、何倍も早く確実に馴れると思っています、結果もより良い物で理想なのですが…。





「保護犬グレースは、家族として終生愛して下さる里親さんを募集しています。」
実際にグレース達に会って頂ける「ふれあい会」を、フェアリーハウスでは月に何度か開催しています、是非遊びにいらして下さい。





　　　
希望を胸にみんなで艱難辛苦を乗り越えよう。