
ラジオのニュースに耳を疑ってしまいました
「白熱電球、製造撤廃へ」
政府が温暖化政策の一環として3年をめどに
白熱電球の製造・販売を撤廃する方針を固めたそうです
確かに同じ明るさにするには蛍光灯と比べて
約5倍の消費電力を必要とする白熱電球、
海外でも同様の動きがあるそうです
でも、電球の暖かさには
消費電力だけで片付けられないのもがあると思います
電球が作り出した美しい文化を捨ててしまうのでしょうか?
ほかにもやらなければいけないことが
たくさんあるような気がしますが・・・
ちょっと意外ですね。
需要がなくなればおのずと生産は減少するでしょうに。
5倍の消費電力が温暖化を加速させることのPRぐらいでいいかと思います。
そんなことの議論をしてる間にも、火発の巨大煙突からは煙がもくもくと出ています。
白熱電球の製造撤廃って・・ほかにやることが山ほどあるでしょう
そんなことしなくても白熱電球は減ってるし、
でも白熱球の光が照らしたものを暖かく見せて、
見る者の気持ちまで暖かくなる・・ってことだってあるでしょう
その内、「Always 三丁目の夕日」みたいな映画でしか見れなくなっちゃうのかなぁ・・・
クスリ関係で、他の国が使用禁止になっているもの野中には、いつまでたっても許可をだしているものもあるらしいのに・・・。
蛍光にすると、官庁や政府に儲かる人がいるのかもね~←ぶらっくじょーく。
消費者が決めればいいことですよね。
政府が、何に目を向けなければいけないかは
みんなわかっていると思いますけれど・・・
「古き良き時代」は、だんだんと遠くになって行きますね。
あーあ、昔は良かったなぁ・・・
政府が勧める電球型蛍光灯はその10倍くらいの値段です。
この負担は、誰が埋めるのでしょうか?
アナログが地デジに代わる費用を
消費者に負担させるのと同じ図式のように思います。
一人暮らしのお年寄りのお客様に、
「2011年に地デジになるから」と言っても
なかなかわかってもらえません。
「環境に優しい」
という言葉が、錦の御旗になって
極端なものになったりしませんように…
よく考えないと
スマートな言葉の響きに
踊らされてしまいそうです。