あの頃のあの人に逢いたい

去年から私の周りでは、「30年ぶりのクラス会」ばやり。去年大々的にクラス会を開いた後、毎月のように10人前後で「小クラス会」を開いているようです。

付き合いの悪い私のところにも、その盛り上がりを見せびらかすように写真が送られてきますが、その中の一枚にハッとしました。

あの人が映っていました。

あの頃の面影を残して。

逢えなくなってから、どれほど苦労をして忘れようとしたことか。いつも「今の自分はあの頃に根っこがあるんだ」と信じて、あの頃同じ時間と空間を過ごしたあの人を、ずっと想っていました。ようやく思い出すこともなくなってきたのに・・・。

クラス会の名簿には、今の連絡先も書いてありました。

電話だけでもしてみようか？

声だけでも聞いてみたい。

でも、でも、私が逢いたいのは、あの頃のあの人。
きっと逢ったら後悔してしまうでしょう。女々しい思いは、今までどおり心の奥底にしまっておきましょう。

松任谷由実の「雪月花」は悲しすぎて聞けません。

カエルさんのご紹介

こちらがよくいらっしゃるカエルさん（大）です。

ジェラシックパーク化

我が家の庭は、ある程度自然に任せて草が生えています。平たく言えばまめに草取りはしないということ。特に私はここ数年草取りをした記憶がないなぁ。で、いろいろな生き物がやって来ます。最近の常駐はカエルさんとカナヘビさん。

ある日庭で、「あっ！とかげだ。」と言ったら、小学生の息子に「あれはカナヘビです。」と訂正されてしまいました。なるほど、カナヘビと言うのか。

で、そのカナヘビさん。大中小取り混ぜて、どうやら５，６匹はいるらしい。写真にはまだ収めていませんが、時々自分の顔（？）より大きなハエをムシャムシャしているのも見かけます。これでも十分ジェラシックパークだと思っていますが、もうひと家族常駐しているのが、カエルさん。去年までは顔を出していたのは1匹だけでしたが、今年は親子と思える大小の2匹。一度は我が家の黒ラブもどきに踏んづけられましたが、何とかご無事のご様子。

そのほか、チョウチョウやハチや蜘蛛やムクドリをはじめとする野鳥など色々いらっしゃいますが、しばらくはカナヘビ一族に注目してみようと思います。

夏の終わりに

セミの脱皮に出くわしました。もう夏も終わりになるというのに。しかも真昼間のブロック塀で。
急いで家に戻ってカメラを手にして来ると、ガンバっていましたよ、セミさん。大きさからするとミンミンゼミかな。よく子供達にいたずらもされないで脱皮できたねぇ、と拍手してあげました。さすがに、飛び立つまでは見ていられなかったけれど、きっと無事に飛んで行ったんだと思います。

やっぱりワンコも・・・

一応新しいブログが立ち上がったのでやはりワンコも載せたい、ということでやんちゃな順番でまずはbanbi。

我が家の3匹のダックスの正式な飼い主は娘ですが、日中ほとんどいませんので、その間におやつをあげたり遊んだりとご機嫌を取って、しつけの面から言ってもお話にならないほど甘やかし、気を引こうと必死です。3匹はそんなことは関係ないと言わんばかりにまったくマイペースですが、特にこいつはマイペースの最たるものです。姉貴分のnanaのように人の顔色を見ることもなく、妹分のladyのように人にこびることもなく、先住犬のjohnのように甘えたいという態度を見せることなく淡々と毎日を過ごしています。
それでいて女の子に見えないほどやんちゃで、短い足を上げて男の子のようにおしっこをする姿は、思わず「おいおい・・・」と声をかけてしまいます。身軽さも一番でかなり高いところへも助走なしでヒョイと上がってきます。
面白いやつです。

新しいデジカメを買ってしまったけれど・・・

当家には、ミニチワダックス3匹と、ナンチャッテ黒ラブ1匹の４ワンがおりますが、ワンコの写真も芸がないなぁと思いました。

さて何を撮りましょうか、と周りを見回してみると、いまさらながら我が家は物が多い。景品やおまけのフィギアというんですが（昔で言うグリコのおまけ、といっても知らない人のほうが多いか・・・）人形やぬいぐるみの類が、ごみのようにたくさんあります。手に入れて捨てるということをほとんどしない住人ですから増える一方です。

ところがそんなものでも、カメラを通してみると不思議にステキに見えます。この招き猫も、存在すら気がつかなかったのですが、こうして写真にしてみるとなかなかなものです。

なんだ、撮るものいっぱいあるじゃない。