新入り「cookie」はペットショップで「購入」しました。
我が家代々のワンコは、親戚のうちで生まれたものをもらったり、
迷い込んできたのもを「飼い主が見つかるまで預かろうね」のつもりが、そのまま飼ってしまったり
今のjohnのように生まれたばかりで捨てられていたものを拾ってきたりだったので
今回「お金を出して買う」のは初めてでした。
驚いたのは、cookieを受け取るとき、その店の店員さんが
「先天性の病気などで1ヶ月以内に死んでしまった場合の保険がありますが」
「へっ?」
「購入金額の10パーセントお支払いいただくと、万が一の場合『代替』をお渡しできますが」
「だ い が い?」
「同じ種類のものに限りますけれど」
「あっ、いや結構です」
まるで家電かコンピューターでも買ったときのようなやり取りで、唖然としてしまいました。
決まり台詞なんでしょうが、なんかシラーっとしてしまいました。
渡された「購入契約書」にも同じようなことが書いてあるらしく
「よくお読みになってご確認ください」とも言われました。
それでもつれて帰るときにはその店員さんが
「バイバイ、元気でな」と泣きそうな顔でワンコに話しかけていたのが
せめてもの救いでした。
さらに・・・
そのペットショップ指定の動物病院で無料の健康診断を受けた時、またまた驚き。
「健康上は問題ありませんが、この子は片睾丸です。血統書付の犬ですから
ペットショップで交換してもらえますので、診断書を書きますか?」とのお話。
「片睾丸って、どういうことでしょう?」
「タマタマのひとつが下りていないので、成犬になる前に去勢手術をしないとまずいですね。繁殖を考えてらっしゃいましたか?」
「いえ、まだそこまでは考えていませんでしたが・・・。
手術をすれば問題ないのでしょうか。それならば結構です」と言って寂しい気持ちで帰ってきました。
「タマタマ」のことより手術のことの方がかわいそうでちょっとショックでした。
妻も「なんてい言い草なの、まったく!」と頭から湯気出して怒っていました。
johnでお世話になっている獣医さんが
「最近は商売本位で、ダックスやチワワが異常に繁殖されているよね。あれは良くないなぁ」
と言っていたのを思い出しました。
そのときもjohnを見て
「雑種はかわいいよね、なっ!jhon」と言っていました。
困ったなぁ、あそこにcookieは連れて行けないなぁ・・・
我が家代々のワンコは、親戚のうちで生まれたものをもらったり、
迷い込んできたのもを「飼い主が見つかるまで預かろうね」のつもりが、そのまま飼ってしまったり
今のjohnのように生まれたばかりで捨てられていたものを拾ってきたりだったので
今回「お金を出して買う」のは初めてでした。
驚いたのは、cookieを受け取るとき、その店の店員さんが
「先天性の病気などで1ヶ月以内に死んでしまった場合の保険がありますが」
「へっ?」
「購入金額の10パーセントお支払いいただくと、万が一の場合『代替』をお渡しできますが」
「だ い が い?」
「同じ種類のものに限りますけれど」
「あっ、いや結構です」
まるで家電かコンピューターでも買ったときのようなやり取りで、唖然としてしまいました。
決まり台詞なんでしょうが、なんかシラーっとしてしまいました。
渡された「購入契約書」にも同じようなことが書いてあるらしく
「よくお読みになってご確認ください」とも言われました。
それでもつれて帰るときにはその店員さんが
「バイバイ、元気でな」と泣きそうな顔でワンコに話しかけていたのが
せめてもの救いでした。
さらに・・・
そのペットショップ指定の動物病院で無料の健康診断を受けた時、またまた驚き。
「健康上は問題ありませんが、この子は片睾丸です。血統書付の犬ですから
ペットショップで交換してもらえますので、診断書を書きますか?」とのお話。
「片睾丸って、どういうことでしょう?」
「タマタマのひとつが下りていないので、成犬になる前に去勢手術をしないとまずいですね。繁殖を考えてらっしゃいましたか?」
「いえ、まだそこまでは考えていませんでしたが・・・。
手術をすれば問題ないのでしょうか。それならば結構です」と言って寂しい気持ちで帰ってきました。
「タマタマ」のことより手術のことの方がかわいそうでちょっとショックでした。
妻も「なんてい言い草なの、まったく!」と頭から湯気出して怒っていました。
johnでお世話になっている獣医さんが
「最近は商売本位で、ダックスやチワワが異常に繁殖されているよね。あれは良くないなぁ」
と言っていたのを思い出しました。
そのときもjohnを見て
「雑種はかわいいよね、なっ!jhon」と言っていました。
困ったなぁ、あそこにcookieは連れて行けないなぁ・・・
だけどマニュアル通り言わなきゃいけない現実もあって。。。フクザツ
「かわいい、かわいい」だけでペットを飼う人が増えたんでしょうね。
かわいいペットがまさに「商品」としてたくさん出回って
その中には「不良品」があるから「新品と交換」という発想なのかな。
良くないですね。
いろんなことが少しずつ、間違った方向に進んでいるような気がします。
でも、元気で生きていければいいじゃないですか。
じつは私も、雑種が好きなんです。自分が雑種人生ですからねえ。
けっして純血種が嫌いなわけではありませんが、子どもの頃からうちにいた犬は雑種ばかり。
それがあたりまえでした。
いまは高齢の猫1匹ですが、彼女ももらわれてきた雑種ですし。
その獣医さんは、いい先生ですね。
手術をするつもりが無かったので、痛い思いをさせるのかなぁという親心です。
捨てられていた犬(ネコも多分)は愛情に飢えていて
johnは本当にかわいいです。