先日お話をした遊水地に行ってきました。
本当に何もない所なんですが、
昆虫がたくさんいて、草のにおいがして
何か懐かしさを感じる場所です
写真には撮れなかったのですがギンヤンマが飛んでいたり
水辺に近づくと「キャッ!」とか「キュッ!」とか言う声を出して
逃げていくカエルも見かけました。
いつかは撮れるかなぁ。
まだ立ち入り禁止の場所に目をやると
遠くに大きな鳥が何羽かいました。
30mくらいは離れていたでしょうか、
望遠も三脚も持っていなかった私に
「そんなんじゃ撮れねーよ」、と話しかけてきたおじさんは
口径が大きくて1mくらいの長さのレンズを重そうに持っていました。
まあ今日は「小手調べ」と言うことで、
標準レンズの手持ち撮影なのでこの程度
まあ、私の腕では、三脚を使っても変わらないか・・・
日曜日の夕方、草が茂っている原っぱの奥のほうに
ピンクの花を見つけました。
「おっ、アザミだ」と思い、草を掻き分けたどり着きましたが
棘が痛くて、花に近寄れません。
いつものように虫眼鏡で撮ろうにも痛くて痛くて・・・
「イテッ、イテッ」と言いながらごそごそやっていると
通りかかったおば様に「当たり前じゃないの」と言われてしまいました。
それでも、傷だらけになりながらゲットです(笑)
我が家の近く、歩いて10分くらいのところに
「北方(ぼっけ)遊水地」と言うところがあります。
ひそかに夕焼けを撮る場所としてよく足を運んでいました。
そこが先週の日曜日から開放されて
ようやく中に入れるようになりました。
水害時の遊水地として工事が始まり
10年以上かかってようやく、と言う感じです。
8.7haという広さは、東京ドームの2倍くらいでしょうか
まだ半分以上が立ち入り禁止で
何もないと言えばないのですが
とても楽しみです。
立ち入り禁止になっていたときは
鳥たちものんびりしていたのですが
急に人間が入ってきたので、彼らもちょっと戸惑いがち。
私が行ったときも、県外から来たと言うグループの人たちが
「星でも撮るのですか」と言うような大きなレンズを抱えて写真を撮っていました。
じゅん菜池とは違った楽しみがあるここは
近いこともあって、ちょくちょく出かけることになりそうです。
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ご心配をおかけしましたが
体調もだいぶ良くなりました。
ありがとうございました。
実は写真を撮れずにいた間に
ストックの写真を載せたブログ「a momemt」を始めてしまいました(笑)
「切り株」と似たり寄ったりですが
一枚の写真に一言と言う感じで載せています。
よろしければこちらも見てくださいね
以上業務連絡でした
久しぶりに訪れたじゅん菜池
糸のような雨が降っていて、とても静か
何もなくても、やっぱりうれしくて
「帰ってきたよ」と、馬鹿みたいにつぶやいていました。
奥のほうまで歩いていくと遠くに見慣れないものが・・・
水芭蕉があるはずないし、光が反射して白く見えるのかと
近くまで行ってみると、やっぱり白い
これはもしかしたら「半夏生 はんげしょう」かな?
帰ってから調べると、どうやらそのようです。
半夏生(読めなかったのですが)は、半化粧とも書くそうで
その名の通り葉が半分白いところからの命名だそうです。
さらに調べると、「半夏生」は「節分」や「彼岸」、「入梅」、「八十八夜」などの雑節で
夏至から数えて11日目のことだそうで
そのころに見られることからこれを半夏生と呼ぶそうです。
どくだみの仲間で、不思議と暑くなってくると
この白いのが緑に変わるそうです。
そうそう、別の方のブログで見たのですが
「半夏生」の日に蛸を食べる風習もあるそうですよ