加害者は、被害者を自分の意のままになる同期生だと捉えていた、もしくは、親友の一人だと思っていたのかな?
それが嫌だった加害者は、先生にも訴えていたけど、先生としてみれば、被害者の生徒の方が絶対的に上で捉えていて、加害者の不満の深刻さには気が付かなかったのでしょう。
大人の感覚とすればそんなもんです。
この段階では、どの大人も、彼の不満をそこまで深刻に捉えられなかったと思うし、被害者も、今までが自分を取り巻く人達が自分を是としてくれていたから、自分の行動が相手に不快感をもたれているなんて、想像もできなかったかもしれないです。
加害者は、いっぱいいっぱいになっていたんですよね;