早朝、新聞を取りに外に出たら、お向かいの奥さんが珍しく小走りに寄って来て、
困ったような、心配なようなご様子で、
ねえ・・・〇〇さんちの水道が出っ放しのようなんだけど・・・と。
○○さんちは、以前にも水撒きのホースの先っちょでちょっとだけ水を止めるつもりがそのまま忘れて、ずっと、そのままにしていたようで、
夜中のいつ頃からかに先っちょのストップがきかなくなり、
水が勢いをつけて、屋根の上まで吹き上がってしまったことがあったのです。
私は、朝方、やけにうるさい何かの音で目が覚めて、外を見たら、お向かいさんの水道が二階建ての屋根の上まで噴水状態;
その頃、あんまり親しくなかったので、敷地内の奥に入って、水を止めていいものかどうか、考えてしまって、取り敢えずは電話をしたんだけど、早朝だから電話に出なくって;
あれ、結局、誰が止めたんでしたっけ。
今回は、ホースに重しを乗っけていて、先っちょは樽の中に入れていたらしく、お向かいさんからはその状態が良く見えて、まるで田んぼ状態になっていたようでした。
で、今回は、何はともあれ、私が水道を止めに入り、ついでに、ピンポン鳴らして、状態を知らせておこうとしたんだけど、
ここの婆サマ、耳が遠いらしく、しかも、ラジオをかけていたとかで、
出て来ません!
何度も鳴らして、やっと不機嫌そうにインターホンに出たので状態を知らせたら、
あ、昨日、手を洗ってそのままにしたんだった!
と。
で、お隣さんが心配して知らせてくれたのでお知らせしましたよ、と言っても、気が動転したのか、ただただ、慌てているだけでした。
以前の噴水状態だったときは、一応、すぐに外に出て来たのに、今回は出てこないのです。
お向かいさんは、やけに心配していたけれど、これで心配してたら、普段のこの婆サマのやってることを知ったら、腰が抜けるかもですよ。
ガスに鍋をかけて、ちょっとだから・・・と裏の畑に野菜を取りに出て来て、ガスにかけた鍋を忘れる;;;
まさか、そんなことをしているとは知らなかったけれど、
シレーーーッとそれを私に告げて、笑っていたのには、近所の私はマッサオ;
今は、ガスコンロの機能が優れているから、火が消えるけど、いやあ、ご近所さんたち、何をしているのやら、
だと思いました!