スマホやパソコンに送られてきたメールタイトルに対して、つい叫んでしまうことがある。
ま、スパムメールの類である。
【meiwaku】とメールのタイトルの先頭に付されているその仕組みについての私の理解力も怪しいのだが、実際のそのタイトルを以下に列挙しよう。
【情報】Amazon.co.jp:お客様の支払い方法が承認されません
…何も買ってないから勝手に承認しようとしないでよヽ(`Д´)ノプンプン
【Mastercard】事務局からのお知らせ
…カード会社には「事務局」なんかあんのか?
【My jcb】本人情報緊急確認
…個人情報をカード会社が緊急確認する必要なんてない!ヽ(`Д´)ノプンプン
「JCBカード」ご利用環境確認用ワンタイムURLのお知らせ
…利用環境は確認しない。同じタイトルのマスターカード版も来てた。
「三井住友SMBCダイレクト」から重要なお知らせ
…加入した覚えないし。
【JR西日本:Club J-WEST】できるだけ早くアカウント認証を完了する
…なにその「できるだけ早く」って?ヽ(`Д´)ノプンプン
【最終警告】VISAカードからの緊急の連絡
…低姿勢な日本のカード会社の言葉とは思えない、
最終警告って( ゚Д゚)ハァ??
同じタイトルのイオンカードからの緊急の連絡もあった。
タイトルも怪しければ、
差出人のアドレスがhttpsではなく「http」なのが怪しい。
「s」はセキュアという意味だそうだが、
最近のウェブサイトのアドレスを判別する表示、セキュアなサーバー上にあるウェブサイトであることを示していると理解している。
ここ最近切り替えられているので、上場企業のhttpのままのサイトは存在しないのでは?
だいたい長いアドレスが表示されているが、
その終わりを見ると「…page1.php」となっていてphpとかエクセル関数を使って自動送信されたものだと見て取れる。
一概にphpだから悪いとは言えないけれども。
本人確認を緊急で行う場合のメールが自動送信?っていうのも変な話じゃないか。
まっとうなメールの差出人は
D● CARD <d●mail@hpmail.dccard.co.jp>
となってた。
長ーいアドレスは、怪しい!
状況にそぐわない日本語、怪しい!!
そしてそんなメールが日々7~8件もあることにやや、苛立ちを覚える。
最初のうちは、Ama●onとか、へんなメール多く、
もともと日本語もオカシイ感じで、日本企業じゃないとこうなのか?
と勘繰ってしまうし、自分の手元で保存してるアドレスからログインしてみて、購入の履歴などを確認してみると、全くメールの言うような内容は確認できなかったので、ほっとする、ということを繰り返していた。
今はメールのタイトルの頭に【meiwaku】と表示されていて、そこに頼りっきりなのも困りものだが、その表示がなくとも、お金に関するカード会社のお知らせや、ポイント等が絡むサービスのお知らせは要注意と思っている。
会社に勤務していても、上場している企業からのメールがウイルス添付されていたこともあるので、個人の脆弱なメール管理では何があるか分からない。
用心するに越したことはない。
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