私は先週の金曜日の不快感を忘れはしないよ?
私の7月は伊豆の旅行もあったけれど、結構余裕のない日々だったのだ。
その、やりくりした日々の区切り、先週16日の金曜の夜に、会社近くの駅は若い酔っ払いでいっぱいだった。大声で叫ぶやら、きゃっきゃ、はしゃいで笑っているやら、あぁ、相当飲んでるよね、これね。
ほんのちょっとのあいだではあったけど!!私が乗った電車の中までなだれ込まれて囲まれてしまった。う。やめて。
酒臭い息をすぐ後ろに感じつつ、体調おかしくなったらこいつらのせい、、、と思った。帰宅して手洗い、めっちゃ、うがいした。
なんでこのタイミングなの?と感じたが、つい先日の21日もそうだった。
それで思い当たった。ああ、この緊急事態宣言を解除したり再発動したり、すべてはオリンピックのための、あれこれの施策が鼻についた人たちのうっぷん晴らしだ。いずれも休暇の前夜だもの。
私だって余裕のない日々だったさ。別にオリンピックには何の関係もないけど!!
大型の仕事を2件も割り振られたこと、なぜか6月末に急に入ってきたタイトな仕事も。そして何度目かの新入社員の指導社員。
指導社員は「楽な仕事」的な言われ方をすることがある。
通常、まだ担当を持てない新人は、コピー紙の補充や掲示物の張り替え、他の人のお手伝いや電話応対を通じて徐々に仕事の流れを理解し、数か月後に担当を持つので、ぶっちゃけ、指導社員があまり準備をしなくても新人のやることを用意でき、私の仕事も少しは進むし、実は真面目に教えてなくてもあまり露見しない。教えたがる人はいくらでも居る。
実際にこれまでやったときには「あなたは現在担当先がないから、電話取る以外、他にやることないんだよね」というと、新人さんはまず電話応対に懸命になり、そこで受けた質問などの対応で業務を経験していく。
担当業務である限り、誰かに訊いて動くではダメで、自分で判断できないと電話すら受けられなくなってしまう。
繁忙期は別の多忙な現場へ遣(や)られる新人たちが、7月には戻ってくる。通常なら3月にインターン的にバイトとして入ってきて実作業する期間があるが、コロナ禍ではそうもいかず、4月からパソコンを与えられて自宅で動画での研修を受け始めたという。
去年からだが、集まっての対面での研修もままならず、今年は二手に分けて、場所も社外にして感染リスクを減らし、なんとか業務概要の研修を受けさせたようだ。
4月の後半に各部署へ2分割してそれぞれ1週間、ちょろりと出社し、以後は現場へ行った当部の新人2名。それが6月最終週に戻ってきた。まだ問い合わせも多くある時期だ。このタイミングも異例。
ちなみに。うちの手配システムはとても脆弱で、完成度が低く、一元管理されてないので、多くを経験を積んだ人間のチェックに頼っている。だから先輩社員は「何も知らぬ人に何を頼めるというの」という感じ。頼んだとしたら間違ってないか心配で、確かめてもどこかに漏れがあるのではと心配で、頼めないのが本音。新人は何一つ悪くはないのだけれど。
けろりとした顔をして、4月のことは「ほぼ忘れています」と真顔でいう私の受け持ちの子。内心、え~と思っていたが、何度か繰り返した作業はまぁ記憶があったようで何よりだ(涙)。
さして電話応対もできぬ7月初めから担当先を持つことになり、ここから指導社員の「責任」が重くのしかかってきたのだ。なにか漏れていたら、「何を指導していたんだ?」となる。
けろりとした顔をして、4月のことは「ほぼ忘れています」と真顔でいう私の受け持ちの子。内心、え~と思っていたが、何度か繰り返した作業はまぁ記憶があったようで何よりだ(涙)。
さして電話応対もできぬ7月初めから担当先を持つことになり、ここから指導社員の「責任」が重くのしかかってきたのだ。なにか漏れていたら、「何を指導していたんだ?」となる。
誓って、手を抜くつもりはないので、ばりばり体験させて教え込むつもりだが、自分の嫌な仕事を押し付けるというのも私は嫌なので、きちんとする予定ではいた。しかし、6月の最後までドタバタして、自分の仕事の予定も立てられていなかった私が、新人に教えている傍らでいつものように短時間のチェックで済ませることは、できなかった。
自然、新人が帰ってからゆっくりと自分のあれやこれやをやるのである。
自分の担当先からの依頼を受ける準備、日程確認、などなど。
新人向けにも、次に教える教材としての資料を用意したり、伝えた内容を記録しておいたり、処々やることがあるのである。
一人、苦しい残業の夜が続いていたのだった。
粗々、日程を確認し、最低限困らないようにして旅行へ行けたので、かなりリフレッシュし、メリハリの効いた7月前半となった。
このオリンピックの開催は『サンクコストの罠だ(たくさんお金かけてるとしても開催するかどうかは別問題)』という人も居るし、担当先の人とも「要らぬ休みがあるので(勤務日が減って困る)」なんて揶揄していたけど、メリハリが効いている日々なら、まぁ、前向きに楽しんだ方がいいよね。
話変わって。
先日のブルーインパルスの機影を、夫がうちのベランダで見たという。
それで今日も0時40分ごろ、目を向けてみたが、うちの位置からでは都庁の上あたりの5色の輪っかは見えなかった。
2機のみ、ゴゴーッと雲の多めな空で音がして、過ぎ去る機体が見えただけ。
オリンピックを無観客でやる?関係ないよね。
東京に居たって、オリンピックはやっぱりテレビかYoutubeでの「観戦」になるね。
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