実に、自分はなんと幼稚かと思うけれど、
単純に永年勤続表彰されて嬉しかったのと、
二人で泊まれるくらいの額の旅行券を会社から貰ったので、現金扱いになると税金も取られるし、
会社の勧めにに従って、年末に大慌てでネット予約したのであった。
伊豆高原。
海に臨む高台だ。
先日も湯河原に行ったばかりだけど、
特急のグリーン席で、ウキウキお弁当を買い込んで、
天気にも恵まれ、ゆったりとワインをいただく。
そうして始まった旅であったが、
帰りは満腹過ぎてもう食べられません感と、
筋肉痛と家に帰りたい気持ちをありありと感じた。
宿も料理も、お風呂もマッサージ機も、
陶芸体験も良かった。初めて電動ろくろで土を捏ねて小鉢を作った。難しいものだと分かった。
大室山という、標高580メートルという丸い山へも行ってみた。名物らしいけど、山焼きの翌日だった。
登山にはリフトのみとのこと。なかなかスリリングなリフトだった。
「お鉢巡り」なる旧噴火口の周りの周遊道はあまりに怖くて断念したけど、とにかく見晴らしが良くて、富士山もなんだかふわりと浮いて見え、絵に描いたよう。
見たものの中でちょっと感動したのは、リス。
以前は部屋の窓から、木の梢で活発に動いているのも見たことがあった。今回は庭を散策していたら地面に降りてきているのをほんの数メートル先に見て、ほっこりしたり。
1日目は、同行した夫が少し元気が無かった。
先日、目の調子があまり良くなかったから、心配だったらしい。ゆったり、楽しんでほしいものだが。健康あっての旅行、かも知れない。
宿での写真や、陶芸作品の写真も、後でゆっくり見ることにしよう。
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