マーケット・投資2 「十字路」より
内部留保の誤解
金融業除く「企業の内部留保は16年度 400兆円」と、この10年で1.7倍だそうだ。
この数字に対し、設備投資や賃金増加に金を回していないじゃないかという批判がでる。
内部留保は現金で企業にストックされているかというとそうではない。
内部留保=利益剰余金 株主資本の大部分を占める。
株主資本ってなんだ?というと、株主が持っている権利のこと。財産権。
しかし、財務諸表で分かるのは「簿価」。
株主(投資家)が喜ぶのは、配当で還元されるか、「簿価」以上に「時価」が拡大すること。
☆この言い方、分かりやすいかも。
簿価以上に時価が拡大している株は何かを探す際、PBRを見ればよろしい。
PBR(株価純資産倍率)=株価÷1株当たり株主資本
☆ちなみに、PBRは内部留保額が増大したことで自己資本は増大しているが、株価は伸びていない。ここ、重要。
知りたいのは、儲かってる企業は今後も同様に儲かってくれるのか?だ。
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