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「渉成園(枳殻邸)・2」
渉成園は、江戸時代の前期、承応2年(1653)本願寺十三代宣如(せんにょ)
上人が徳川三代将軍家光から寄進されたこの地に隠居所を造営したことに
始まる。 邸宅周辺が枳殻(からたち)の生垣であったことから枳殻邸
(きこくてい)とも称された。
この地は、「源氏物語」の主人公とも言われている平安時代前期の左大臣
源融(みなもとのとおる)が営んだ六条河原院の跡地と伝えられ、園内には
ゆかりの塩釜や供養塔などが見られる。源融は、嵯峨天皇の第八皇子。当時、
貴族の風流な野遊びの一種に塩焼きがあり、源融も園内に塩竃(しおかま)
をもうけて、紫の煙をたなびかせ心を癒していたのであろうと思われる。

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