うっさの独り言ーー日本刀大好きオヤジのひとりごと

日本刀から居合、抜刀、車、骨董大好き

日本刀ー名刀

2015-08-08 16:00:07 | 日本刀
同一刀工でも若打と晩年打では刀の出来が違います。
四谷正宗と云われる源清麿も嘉永1~4年頃の出来が良いと云われています。
ある鑑定会で4振の清麿が出されました。
1号刀は正行銘で2.3号は弘化3年と嘉永3年で4号刀は嘉永7年でした。
1号4号刀は弟子か孫弟子の作と入札した位違いました。
出来、不出来が必ずある訳です。
清麿の作刀期間は約25年で正真の刀は215振。
虎徹も作刀期間は約25年で正真の刀は600振。登録は2万本位あるそうです。
清麿の刀は私が良いなぁ、欲しいなぁと思ったのがありますが虎徹は20振位しか手に取った事は
ありませんが、欲しいと思った刀はまだありません。
刀工は一生懸命作刀されていますので、神様が微笑まれた渾身の作刀があると思います。
知られていない名刀が郷土にあると思います。
有名な刀工だからと言って高額だからと言って、名刀とは限らないと思っています。
郷土の名刀を探して、後世に伝えていきたいと思っています。