綿あめプーさん&あるび

綿飴ぷーさんの「けやきの会」(長岡市にある障がい者関連団体)と白馬山麓の実家の話題&アルビッレクスサポ日記

天皇杯準々決勝(清水戦)

2009年12月13日 | アルビレックス!
静岡のアウトソーシングスタジアム日本平へはるばる集まった「ばかサポ」11人。



アウトソーシングスタジアム日本平は初めてしたが、岡の上に立つ大変コンパクトなサッカー専用スタジアムで、ピッチがとても近く、ボンヤリしているとボールが飛び込んできます。
観戦しやすいスタジアムで、アウェイ側には富士山と駿河湾が出迎えてくれていました。



さて、初めての準々決勝。結果は死力を振り絞っての戦いでしたが、悲願の「元旦国立餅ツキ」はならず。
残念でしたが、今季最高の試合を見ることができて満足でした。

マルシオは怪我が回復せずに欠場で、何と松尾がリーグ最終戦でのツキを引き連れて、MFでの先発でした。

最初から両チームとも大変激しいぶつかり合いの戦いでした。

立ち上がりは圧倒的にアルビ有利な展開でしたが、何度も惜しい好機にゴール枠を捉え切れませんでした。
11分に先制点を許したのですが、15分、松下がPKを決めて追いつきました。



後半9分にエベルトンが2枚目のイエローで退場しましたが、今季の持ち味である堅い守備は崩れずに戦いを続けました。
が・・・・41分に勝ち越し点を奪われました。
しかし、その2分後、矢野が天皇杯4試合連続となるゴールを決めて再び同点。
清水サポの悲鳴が聞こえました。
そのまま延長戦へ突入。

マッサージなどをピッチ上で受ける両チームの選手達。



何だか甲子園決勝戦の新潟文理高校の再現かと思うほどでした。
82分 三門雄大→千葉和彦、87分 松下年宏→チョヨンチョル、95分松尾直人→大島秀夫投入で勝ちにいきましたが、数的不利はいかんともしがたく、延長戦に入ってさすがに選手の動きがにぶり、延長前半ロスタイムに決勝ゴールを奪われました。
最後のホイッスルまで相手ゴールに迫りましたが、力尽きました。

90分+30分 DFながら全力で何度もサイド突破からセンタリングを上げ、立ち上がれなくなったジウトンはじめ選手に沢山の拍手が鳴り止みませんでした。



試合終了後は鈴木監督もサポ席前まで来て最後のご挨拶でした。



鈴木 淳 監督の【試合終了後コメント】 (アルビレックス新潟のHPから引用)
ご覧になったように、非常にいいゲームをしたのではないかな、と思います。
非常にファイティングスピリットもありましたし、最後まであきらめない、粘り強いゲームでした。ただ、勝てない結果が出たわけで、そこのところは非常に残念ですが、選手の健闘に対しては、ありがたく思っていますし、誇れる選手達だな、と思っています。

天皇杯は負ければ終わりということで、実際に今日負けて、チームは解散するわけですが、その中で粘り強く、辛抱強く守備をして、攻撃に転じてチャンスをうかがって得点を狙うのは、できたのかなと思います。残念ながら最後の所でチャンスがありながら決め切れない、チャンスをいかに決められるかということが、ベスト4に上がれる条件なのかなと思います。そういう意味では、まだまだクオリティーが上がらずに、ここで敗退をしてしまうということだと思います。

非常に残念ですが、本当にいいゲーム、いいプレーをしたのではないかなと思います。
そして、サポーターの皆さんにも感謝します。ありがとうございました。
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いい試合を見ることが出来て満足です。