綿あめプーさん&あるび

綿飴ぷーさんの「けやきの会」(長岡市にある障がい者関連団体)と白馬山麓の実家の話題&アルビッレクスサポ日記

汽車を待つ君の横で~♪

2009年03月29日 | ぷーさんのつぶやき
昨日から一泊二日で引越しに上京してました。
ぷーさんではなく、ぷーさんの長男(ぷーson)の進学のために一緒に荷物運びにです。
自宅をでるときに大好きなALTOを抱っこして少しさびしそうにしてました。

前日からの雪でしたが、朝方から結構な雪で・・・汽車を待つ君の横で~

雪が彼の故郷からの門出を見送ってくれているようでした。
また帰って来いよと。

300km走ってぷーsonのアパートへ着いて荷物を下ろして買い物やら片づけやら・・・
レオパレスは少し高いけどとても便利で家具もセットされてますし、お願いしてよかったと思いました。
12畳の中にロフトの下にクローゼットや、キッチン、トイレ、お風呂、玄関など収納が結構あって3人は宿泊できそうです。


今日も半日片付けして、買い物して帰途に着きました。
三国峠が近づいて、雪山が見えはじめたら寂しくなってきて・・・・車からかぐや姫ライブのCDが

何だかまだまだ教えてない事思い出したり、子供の頃に遊んであげなかったこと思い出して後悔したりして帰ってきました。
昨日の晩はALTOはずーっと玄関でぷーsonの帰りを待ってたそうです
かえって息子の部屋に入った時に持ち主がいなくなったドラムセットとギターが淋しかったです。






これからの夢ハウス運営母体について⑥

2009年03月26日 | 夢ハウスの運営母体について
けやきの会に加入すると確かに時間を投入することになります。
役員になれば月間1度夜の役員会に出席のほか、
月に一度は何かとバザーとかイベントで家を空けることになります。
また、学校から遠くに自宅があれば移動時間もかかります。

しかし、一般会員であれば、せいぜい年に数回です。
その時間が大変でしょうか?
普通の勤務の人ならば、月に4回~6回は休日があります。
年間100日の休日の内に数回ボランティアで参加することが大変でしょうか?
ちなみにプーさんは月に休みは数回ありますが、自宅にはほとんどいません。
大体がフリマやイベント出てるかアルビレックスの応援か実家の買出しに出かけてます。

確かに会費が月1千円×10回=10,000円納入義務があります。
でも母子家庭や父子家庭の方で生活に大変な方も数人加入されています。

私達障がいを持つ子供を持った人たちに考えて欲しい事があります。
私達の子供は多くの皆さんから援助いただきながら生活を送ります。
在学中であっても、そうなのです。
養護学校の児童生徒の数と教職員の数を比べて見て下さい。
通常の学校の比率とは数倍のひらきがあります。

今の時代は親が格別な努力をせずとも子供達はどこかで面倒を見てくれます。
でもそれは多くの方々(税金もあります)のおかげで成り立っています。

感謝の気持ちだけでいいのでしょうか。
親がいなくなっても多くの皆様のおかげで子供達は生きていきます。
私達その親は元気なときに何かしなくてはいけないような気がします。
決して無理をして会社勤務に支障をきたすことや、
体を壊してまでも何かしろとは言いません。
できる事をできるうちに恩返しすることが人間として必要ではないかと思います。

自分の子供のことだけでなく、できるうちに、
無関係な障がいを持った子供達のために働きたいと考えます。
この考え方に異論があればお聞きしたいと思います。

吉岡先生のこと

2009年03月21日 | けやきの会のこと

夢ハウスでは昨年から福祉タクシーで試験的に送迎を始めています。
しかし、あまりにも費用が多額になりますので、自前で車両を保有し、運転手を確保しようとしていました。
が、施設移転費とプレハブ新設に加えて車両購入はあまりにも投資金額が大きく、
様々な補助金や車両寄付の適用をお願いしていましたが、今のところ全部×でした。

その状況を「けやき通信」などでお伝えしたところ、長岡市立養護学校の吉岡ますみ先生から、先生が使われていた車両を寄贈しても良いというお話を頂戴し、お宅にお邪魔して打ち合わせしてきました。

そこでぷーさんを「以前から知ってます。」と言われて驚きました。
吉岡先生は養護学校の前に川崎小学校に勤務されていたのです。
川崎小学校は以前の夢ハウスの近くで、交流のあった学校であり、
上映会か何かの前に、保護者と先生の夜の勉強会にお伺いした記憶があります。
その時に吉岡先生も参加されていたそうで、その時のぷーさんが記憶に残ったそうです。
ぷーさんはお声がかかれば、仕事の都合がつく限りあちこちに出かけてます。
目立たない活動ですが、年月を重なると今回のような嬉しい話が入ってくることが嬉しかった訪問でした。

吉岡先生にあらためて感謝申し上げます。


これからの夢ハウス運営母体について⑤

2009年03月17日 | 夢ハウスの運営母体について
平成10年代、養護学校を卒業する子供たちにとって、その先の選択肢が増えてきたのは大変ありがたいことでした。
少しでも仕事のできる子供には小額でも給与の出るような、自立できる可能性のある施設が。
日常生活に支障のある子には生活トレーニングを主体にした施設が。
障害に合わせて週に2箇所の施設を選択することも可能になってきました。
また、社会福祉法人が設置した施設の方が、子供の将来を考えれば、安定的にケアを継続してもらえます。

オヤジ達が頑張っているとはいうものの、仕事の合間や休日を使って運営している「夢ハウスけやきの家」は危なっかしい施設に思えたのも当然です。

けやきの会が設立され、夢ハウスを開所する頃は、養護学校卒業後の子供達の行き場が足りない状態でしたから、夢ハウス(けやきの会)の存在価値は大きかったのですが、外部(?)の施設が拡充されてくるにしたがって、けやきの存在価値が低下していきました。

これは養護学校の生徒が増え、けやきの会員が徐々に増加していきながら、一方で養護学校の児童生徒に占めるけやきの会会員の比率が下がってきたことに現れていました。
しかし誰もこれに気が付かなかったのです。

「最近の保護者は危機感が足りない」「時代が変わったのかな?」などという嘆きの言葉ですませていたぷーさんでした。

おまたせしました!今年もあるび♪

2009年03月16日 | アルビレックス!
第1節のFC東京戦にいけなかったぷーさんです。
待ちに待ったホーム開幕戦は当然の参戦でした。

朝っぱら「ばかサポ仲間」に「今日は反省会に出る予定です」とメールしたら殴られそうになりました。
「祝勝会だ!ばかもん!」ということで・・・

さてと、試合は皆さんニュースなどで見られたとおりです。
前半王者鹿島からあっという間の2得点!
でもその後は徐々に鹿島に流れが変わって、後半はネット裏のNからは見えづらい試合でした。このままじゃ終わらせてくれないよなぁ・・・との予感どおりの展開でした。
But
流血で包帯巻いた千代反田(チヨタン)見て、これで勝ったと思ったのはぷーさんだけでしょうか・・・
日本一包帯の似合うJリーガーです。
おまけに寒いし、突風とみぞれまじりの雨まで・・・。

まあ、最後の失点は悪天候にもかかわらず遠路参戦した鹿島サポへのプレゼントですね。

開幕2連勝ですよ。勝ち点6&得点6ですよ。このまま後何試合あるんでしたっけ?去年はシーズで何点取ったっけ? 
1試合2点としても × 残り試合数・・・

みんなで新潟空港からチャーター便でACL行きましょう!



NPO法人加茂こども劇場様に行ってきました。

2009年03月13日 | ぷーさんのつぶやき
加茂市の上町コミュニティーセンターの大広間に20人くらいの方が集まってくださっていました。
タイトルにもNPO法人と書いたとおり、加茂おやこ劇場は法人化されてます。
県央地区ではNPO法人になった第一号だとおっしゃってました。
何と!会場のある建物の中に事務所があるのです。
何と!何と! 連絡とっていただいた福嶋さんは常勤の事務局なんだそうです!

で、けやきの会が結成され、施設設置の経過やその後現在に至るまでの活動及び最近抱えている問題点などをお話してきました。
説明が終わって、質疑応答の中でいろんなことを聞かれました。が、
講演会終わった後に6,7名のお母さん方から囲まれて、「施設作りたいので教えてください」と拉致(?)されてからの話が今日の本題です。

市内には障害者施設があるのですが、比較的軽度の人中心に通所受け入れしてるし、ほぼ満員状態だそうです。
施設の運営団体にこのお母さん達も加入しておられ、働きかけしても全然動いてくれない、行政にかけあってもダメ・・・何だか私達の通ってきた道と似ているように思いました。
あんまり真剣でしたからぷーさんも本気でお話してきました。

どうも最初の一歩が踏み出せないようでしたから「アパートの一室でも借りてスタート切られたらいかがですか」などと振ってみました。
申し訳なっかったのですが、極論ぶつけると問題点が見えるように思ったので。

施設を設置するには資金が必要です。でも行政にお願いしても今は難しいです。財政が破綻一歩手前ですから・・・寄付集めるにもバザーの商品集めるにも実は明確な目標が無いとうまくいきません。「来年4月には施設作りたい」とおっしゃってましたから、「じゃあ それを前面に出して資金づくりの活動してみては?」とお話してきました。

また、NPO法人作るのが大変なのではという質問がありましたが、事務的にはそうでもありません。資本金が必要なわけでもなく、事務所がいるわけでもなく、問題なのは10人のメンバーが必要で、この10人で活動目的を明らかにし、共有していくことが大変なのです。これが決してぶれないようになっていないといけません。後で活動がおかしくなってきた時に、原点に戻ることが出来なくなるからです。などなどお話してきました。

今度夢ハウスに見学に来たいとおっしゃってましたから、ぷーさんも時間が調整できたら出向いて、続きのお話をしたいと思います。
夢ハウスもここまで来るのにたくさんの方々から助けていただきました。
今、私達がこれからがんばろうとしている方に少しでもお役にたてれば嬉しいと思っています。

今日は新潟の小京都「加茂」で元気になれた一日でした。

これからの夢ハウス運営母体について④

2009年03月13日 | 夢ハウスの運営母体について
平成11年に長岡市立養護に高等部が併設され、夢ハウスも川崎に開所しました。
PTAもけやきの会員もとりあえず眼前の目標が実現してひと段落しました。
ここまでの1,2年間はいつも何かに追いかけられてるようでした。
実際、毎週のように夜の打ち合わせがあったり、会社の休みには夢ハウスの工事に行ったり、フリーマーケットに出店したり・・・でしたから。
みんな一年くらいは少しペースダウンしたいなあって。

ペースダウンするとなかなか元には戻せないのが現実です。
今まで苦労して作った活動の継続だけを考えて過ごした数年間で、次の一手、この先にどんな変化があるのかを考えた人はたぶんいなかったと思います。

養護学校PTAとけやきの会がゆっくりしている間に外部の施設の新設や拡張が少しづつですが行われていました。
3年後、高等部の第1期生が卒業を迎えましたが、無事に外部の施設で受け入れてもらえました。
考えてみれば、3年間養護学校を卒業する生徒はいなかったのですから、外部の施設ではその間の余力ができたわけです。

また、介護保険の変更に関係して、障害者の受け入れ事業が福祉法人等の間で積極的に行われ、一気に外部の受け入れ態勢が整う年代がやってきました。





加茂に行ってきます

2009年03月12日 | ぷーさんのつぶやき

今日こそは「夢ハウス~④」書こうと思ってたのですが、
明日があるからパスします。
実は明日10時に加茂市上町5-20にあるNPO法人加茂おやこ劇場様に伺って、けやきの会のことや夢ハウスのことを説明してまいります。
ぷーさんも結構中年なのでしっかり睡眠とらないと頭の回転が・・・なのです。

先方はコミュニティーセンターを利用しての託児などを中心に活発に活動されており、常設施設設置を考えておられるようです。
そもそもNPO法人化されていることがすごく立派ですよね。
どなたか核になって活動されているんだと思います。
NPO法人を作って、そこから常設施設を立ち上げるには何が必要なんでしょうか・・・
20人くらいの方が集まってくれるそうですが、最初に夢ハウス設置までの事や課題などをぷーさんからお話した後に皆さんとディスカッションできれば嬉しいです。

ではでは。これから明日の配布資料などをチェックしてから


これからの夢ハウス運営母体について③

2009年03月09日 | 夢ハウスの運営母体について
最初は1名から始まった通所者受け入れでしたが、
同じ平成12年に長岡市立養護学校に高等部が設置されました。
この活動はPTA中心で進みましたが、けやきの会も夢ハウスの設置と運営のかたわらで一定の運動に携りました。

けやきの会の活動目的は3っつあり、
①障がい者も健常者とともに生きがいをもって暮らせる社会の実現
②養護学校への高等部の併設
③卒業後も規則正しい生活を送られるように作業所を設置
でした。
この3っつの目的の一つが実現しました。
また、会員はそれぞれの子供が養護学校へ在学しており、とりあえず3年間は多分卒業が延びたわけです。
この高等部設置はけやきの会員も大喜びしました。

↓元の夢ハウス(長岡市川崎町)にあった雛飾り


さらに・・・開所したばかりの夢ハウスけやきの家は民家を改造したため、スペース的に多数の通所者を受け入れる余裕はありませんでしたし、
けやきの会も財政逼迫状態でした。
平成11年度の期首(4月)のけやきの会財政は約100万円でスタートだったのです。
このまま行くと、一年間経過した後には底をつく危険がありました。

↓平成11年から始まったホコ天時のフリーマーケットへの綿飴併設

夢ハウスを継続するための取り組みの一つでした・・・